時間外診療

2004年12月23日外来

このまえの週末から、喘息が出ており、咳が止まりません。ホクナリンテープとテオドール、フルタイド吸入して大分一段楽してきたのですが、テオドール一回200mg飲むと手が震えて、診察時の舌圧子を持つ手が震え、予防接種の注射に震え、電子カルテを入力する手が震え。昨日は100mgにしてみたけど、震えた。
仕方ないので今日は当番で、一人しかいないのにルンバールとかするときに手が震えて「出来ません」と言うわけにもいかないから、飲まずに、ホクナリンテープも張らず、吸入だけで何とか過ごしてます。咳は出て、声も出ないけど、自分の手が自分の手であることって快適です。

午前中、10時から12時までは救急外来で時間外診療をしてたのですが、大人はほとんど来ず、子供ばっかり。20人近く診察。内科・外科系の当直医は救急外来に来なくていい状態です、待合は小児科の外来のようです。
喘息に嘔吐下痢に蕁麻疹に風邪。いずれも軽症でしたが、5ヶ月の嘔吐下痢は入院としました。
この枯れた声と疲労困憊した顔を見かねてか、2，3名の患者さんの親に
「先生、今日は多くて大変ですね・・・」
「お休みなのにお疲れでしょう、すみません」
など。たとえ、心から思ってなくてもそんな一言で私の疲れも半減です。
そういう心遣いのできる人になりたいな！。