先月、お芝居観に行ったら売ってたので、購入。今日、夜の仕事の合間に少しだけ読み進めました。なかなか読めるほど暇ではなかったです。
禍福は糾える縄の如し
という言葉を向田邦子さんが徹子さんに教えてくださったそうです。
徹子さんは「幸福の縄と不幸の縄で撚っている」という向田さんの説明に対し、楽天的なので「幸福の縄ばかりで撚ってるってことはないの?」といったそうです。
現実は向田さんの言葉に近いとは思いますが、私の考え方は、幸福の縄が来たあとに不幸の縄をできるだけ小さい物と関連付けて、これで不幸カウント済と考えるってことです。私も楽天的なんだと思う。
そんな今日の出来事のカウント法。
禍福は糾える縄の如し
という言葉を向田邦子さんが徹子さんに教えてくださったそうです。
徹子さんは「幸福の縄と不幸の縄で撚っている」という向田さんの説明に対し、楽天的なので「幸福の縄ばかりで撚ってるってことはないの?」といったそうです。
現実は向田さんの言葉に近いとは思いますが、私の考え方は、幸福の縄が来たあとに不幸の縄をできるだけ小さい物と関連付けて、これで不幸カウント済と考えるってことです。私も楽天的なんだと思う。
そんな今日の出来事のカウント法。
アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)
2015年3月22日 読書
大学生の時にダニエル・キイスはまって、この作品も当時読み、当然、乗せられやすい私は「泣く」。映像化や、舞台化あり、今回ドラマか・・と思い、キレイな文庫を本日購入。
やはり、20年以上経過して自分が年を取っているのと、実際、チャーリーのような子たちと接する機会もあり、ただ単なる「泣ける」話ではなく、私は、何を読んでいたのかと。かなり興味深く読みました。
進化の過程などは、子供の成長にも似ていますが、チャーリーの行動やその分析などの内容を読み、やはり、「白」「黒」しかない、行動や言動が全部口に出していいものややっていいことばかりではないとか、そういう事を子どもから大人になる過程で自然と身に着くもんなんだなあとしみじみ思ったりして。要は嘘のつき方を覚えるということですが。
たくさんの子供たちとかかわって、赤ちゃんから小学生まではストレートにものを言い、中高校生の思春期になると、口も利かない、少ない、でもさらに大人に近づくと社交辞令や、世間話までできちゃいます。そうなると小児科ではなくなるのですが、仕事範囲柄、そのころまで見られるのも面白い。と自分に言い聞かせ、成人の事も多少は勉強せねばと、思います。
で、私は思春期くらいで成長が止まっていそうなのでもう少し進化できるかもと、その後は退化ですが。
しかし、今読み返すといい本ってたくさんありそうです。
映画もタイタニックのち、フォレストガンプを見ましたが、これも今見て、良い映画だなと思いました。
やはり、20年以上経過して自分が年を取っているのと、実際、チャーリーのような子たちと接する機会もあり、ただ単なる「泣ける」話ではなく、私は、何を読んでいたのかと。かなり興味深く読みました。
進化の過程などは、子供の成長にも似ていますが、チャーリーの行動やその分析などの内容を読み、やはり、「白」「黒」しかない、行動や言動が全部口に出していいものややっていいことばかりではないとか、そういう事を子どもから大人になる過程で自然と身に着くもんなんだなあとしみじみ思ったりして。要は嘘のつき方を覚えるということですが。
たくさんの子供たちとかかわって、赤ちゃんから小学生まではストレートにものを言い、中高校生の思春期になると、口も利かない、少ない、でもさらに大人に近づくと社交辞令や、世間話までできちゃいます。そうなると小児科ではなくなるのですが、仕事範囲柄、そのころまで見られるのも面白い。と自分に言い聞かせ、成人の事も多少は勉強せねばと、思います。
で、私は思春期くらいで成長が止まっていそうなのでもう少し進化できるかもと、その後は退化ですが。
しかし、今読み返すといい本ってたくさんありそうです。
映画もタイタニックのち、フォレストガンプを見ましたが、これも今見て、良い映画だなと思いました。
2週連続の台風、もともと外出の予定なしなので、引きこもり予定です。買っていた本をちょこちょこ読んでいこうと思います。
本屋の平積みのをぱぱぱっと買ってみたのがたまりましたが、今日また平積みをみて書いたし、ついでに読書記録、自分のため。
楽園のカンヴァス 原田マハ
降霊会の夜 浅田次郎
この2冊は結構面白くて一気に読んでしまいました。
桜木紫乃、ホテルローヤルで直木賞とった人の作品、
硝子の葦とラブレスもなかなか面白かったです。人には面白いとすすめにくいけれど。
永遠のディーバ: 君たちに明日はない4、これもシリーズものですが、出ると買ってしまいます。さらっと読めます。
東野圭吾のマスカレードイブも続編なので買ってみましたがさらっと読み終わり。
同じく東野圭吾のパラドックス13は今ひとつ。なかなか読み進まない。
太陽の坐る場所
紙の月
映画とかドラマの原作らしく目立つところにありました。前者は現在読んでいるところですが、なかなか読み進まない。興味がないんだろうな。
後者は八日目の蝉の人なのでおもしろいかしらとおもいつつ買ってみました。
ヒゲのウヰスキー誕生す
これはマッサンの影響で、竹鶴さん目線の話を見てみようかと思いました。
あと、ずいぶん前に買った、村上春樹の色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年。
ノーベル賞騒動で思い出しました。1年寝かせています。
3連休出られないけど出かける用事が秋は多いので、近場のデパートに買い物。
いつも行くお店に行き、洋服を見る。
一軒目はいつも、パンツが好きなので、色違い、柄違いで2本。これは仕事着なので、しばらく着る予定。
2軒目、ずいぶんおいているものの雰囲気が違い、店員さんも総入れ替え。なんかしっくりこない。スカート短いし、冒険しすぎか。
3件目、そのお店にいた人が移動したという、別のブランドへ。そこはベーシックだし、知ってる店員さんで自分と同じ年から上の店員さん2名と色々相談して買い物。結構高いのだけれど、お出かけ用なので、仕方なし。
こういう買い物は久しぶりなので楽しかったです。ネットの買い物も楽しいのですが、実物見て触ったりするのも良いものです。
本屋の平積みのをぱぱぱっと買ってみたのがたまりましたが、今日また平積みをみて書いたし、ついでに読書記録、自分のため。
楽園のカンヴァス 原田マハ
降霊会の夜 浅田次郎
この2冊は結構面白くて一気に読んでしまいました。
桜木紫乃、ホテルローヤルで直木賞とった人の作品、
硝子の葦とラブレスもなかなか面白かったです。人には面白いとすすめにくいけれど。
永遠のディーバ: 君たちに明日はない4、これもシリーズものですが、出ると買ってしまいます。さらっと読めます。
東野圭吾のマスカレードイブも続編なので買ってみましたがさらっと読み終わり。
同じく東野圭吾のパラドックス13は今ひとつ。なかなか読み進まない。
太陽の坐る場所
紙の月
映画とかドラマの原作らしく目立つところにありました。前者は現在読んでいるところですが、なかなか読み進まない。興味がないんだろうな。
後者は八日目の蝉の人なのでおもしろいかしらとおもいつつ買ってみました。
ヒゲのウヰスキー誕生す
これはマッサンの影響で、竹鶴さん目線の話を見てみようかと思いました。
あと、ずいぶん前に買った、村上春樹の色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年。
ノーベル賞騒動で思い出しました。1年寝かせています。
3連休出られないけど出かける用事が秋は多いので、近場のデパートに買い物。
いつも行くお店に行き、洋服を見る。
一軒目はいつも、パンツが好きなので、色違い、柄違いで2本。これは仕事着なので、しばらく着る予定。
2軒目、ずいぶんおいているものの雰囲気が違い、店員さんも総入れ替え。なんかしっくりこない。スカート短いし、冒険しすぎか。
3件目、そのお店にいた人が移動したという、別のブランドへ。そこはベーシックだし、知ってる店員さんで自分と同じ年から上の店員さん2名と色々相談して買い物。結構高いのだけれど、お出かけ用なので、仕方なし。
こういう買い物は久しぶりなので楽しかったです。ネットの買い物も楽しいのですが、実物見て触ったりするのも良いものです。
朝ドラの人物の物語、20年ほど前に発刊されたいたようで、先日駅の本屋で購入。
海外旅行中の飛行機で読んだのですが、一気に読んでしまいました。
そして、今月からの放送。
泉ピン子、少し太って、姑の役が秀逸です。しかし、朝から「嫁が~」という発言はなかなか見たくないので、早くウイスキーづくりに行ってくれないかな、と思っています。
本の方はリタさん(番組ではエリーさん)のスコットランドでの少女時代を描き、家族を描き、いいなづけとのこと、その後、竹鶴さんと出会い、日本に来て・・・というまでが長く、ピン子的姑は「どうせ一緒に住むことはないし」みたいなさらっとした扱いです。
海外旅行中の飛行機で読んだのですが、一気に読んでしまいました。
そして、今月からの放送。
泉ピン子、少し太って、姑の役が秀逸です。しかし、朝から「嫁が~」という発言はなかなか見たくないので、早くウイスキーづくりに行ってくれないかな、と思っています。
本の方はリタさん(番組ではエリーさん)のスコットランドでの少女時代を描き、家族を描き、いいなづけとのこと、その後、竹鶴さんと出会い、日本に来て・・・というまでが長く、ピン子的姑は「どうせ一緒に住むことはないし」みたいなさらっとした扱いです。
沢村さん家のこんな毎日 平均年令60歳
2014年7月10日 読書スポーツジムや図書館に通ったり、レンタルDVDで昔の映画を観たりと、定年後ライフを満喫中の70歳のお父さん。
陽気で友だちが多く、お父さんには内緒で高級ランチを食べに行ったりもしている69歳のお母さん。
未婚で彼氏なし、実家でお母さんのおいしいごはんを食べて平和に暮らしてはいるけれど、将来への不安も頭をかすめる40歳のベテランOL、ヒトミさん。
そんな平均年令60歳の沢村さん一家が、和菓子を食べながらおしゃべりしたり、テレビを見ながら団らんしたり、たまには些細なことでケンカになったり……。
あるときは親と子の、あるときは長年連れ添った夫婦の視線で、お互いを思い合う気持ちを描き、“「あるある」と共感して笑いながら思わずホロリとくる”と幅広い世代に大好評、『週刊文春』の人気連載が単行本化。
描き下ろしマンガ「沢村さん一族の長い一日」や「沢村さん家の間取り図」も収録。
週刊文春を読んでいると、絵も結構素朴で、枯れた感じの漫画だなあと思っていましたがふと気づくと今週親子3人でいることが多く、年齢も近くになってきました。
まあそんなに悪くない生活ですが、墓を買おうか、という話を親がしてるのを聞いて、もしや私のためもあるの?と聞くと、そうよ、永代供養よという会話をしていると、この世界に近くになってきたといよいよ思います。
今日のオランダ×アルゼンチンのTBSの放送、解説が居酒屋のオジサン並みの漫談解説で「副音声ないの」と真剣に探してしまいました。実況アナウンサーの「ゴーール!!!」はもうあきらめましたが、解説は真面目にしてほしい。
現在BSで見ると非常に落ち着きます。暗い解説くらいでいいです。
ラブレス (新潮文庫)
2014年6月2日 読書
謎の位牌を握りしめて、百合江は死の床についていた――。彼女の生涯はまさに波乱万丈だった。道東の開拓村で極貧の家に育ち、中学卒業と同時に奉公に出されるが、やがては旅芸人一座に飛び込んだ。一方、妹の里実は道東に残り、理容師の道を歩み始めた……。流転する百合江と堅実な妹の60年に及ぶ絆を軸にして、姉妹の母や娘たちを含む女三世代の凄絶な人生を描いた圧倒的長編小説。
直木賞をとった作者の作品、乗り物乗る前に文庫本でもと買ってみたのですが、面白かったです。でも続けて読むと飽きそうな予感はしますが、人の幸せって他人が決めるもんじゃなく、自分で決めるものだなあとしみじみ思いました。直木賞とったものも文庫化まで待とうと思っています。
直木賞をとった作者の作品、乗り物乗る前に文庫本でもと買ってみたのですが、面白かったです。でも続けて読むと飽きそうな予感はしますが、人の幸せって他人が決めるもんじゃなく、自分で決めるものだなあとしみじみ思いました。直木賞とったものも文庫化まで待とうと思っています。
イニシエーション・ラブ (文春文庫)
2014年5月25日 読書
必ず2回読みたくなるというのは面白いというわけではなく、確認のために読むのだなあと、時間つぶしに良い本でした。
ほか、池井戸潤作品も大量に駅には平積みなのでちょこちょこ読んでいます。
東野圭吾の新作も読んでみました。
謝るなら、いつでもおいで:佐世保の小学生の殺人事件関係の話。
ある奴隷少女に起こった出来事:1820年代のアメリカ、ノースカロライナ州。自分が奴隷とは知らず、幸せな幼年時代を送った美しい少女ハリエットは、優しい女主人の死去により、ある医師の奴隷となる。これもノンフィクション。
文春の書評にあった作品ですが、これはハードカバーなのでゆっくり読む予定です。ノンフィクションが最近読みたいようです。
ほか、池井戸潤作品も大量に駅には平積みなのでちょこちょこ読んでいます。
東野圭吾の新作も読んでみました。
謝るなら、いつでもおいで:佐世保の小学生の殺人事件関係の話。
ある奴隷少女に起こった出来事:1820年代のアメリカ、ノースカロライナ州。自分が奴隷とは知らず、幸せな幼年時代を送った美しい少女ハリエットは、優しい女主人の死去により、ある医師の奴隷となる。これもノンフィクション。
文春の書評にあった作品ですが、これはハードカバーなのでゆっくり読む予定です。ノンフィクションが最近読みたいようです。
最近、映画は見ると、FBの映画の欄に「見た」で記録しています。これは恥ずかしくないけれど、本は何となく恥ずかしい。こんな娯楽作品観てるの?と映画だと思われるのではなどとは、気にならないですが、本は利用していません。
乗り物の移動時間を利用してちょこちょこ読んでいます。
小さなおうち、下町ロケット、と直木賞で文庫化されたものを読みました。
小さなおうちは映画も見たのですが、原作の方読んでからのあの役が「吉岡秀隆くん」は少々違和感。西島秀俊とか良いと思うんですが。あと、原作で松たか子のご主人や、女学校時代の友人が同性愛者なのかなあ、という描写、人物に深みがあっていいように思いましたが、映画ですと難しいのかと。
下町ロケット、半沢直樹のシリーズの著者の直木賞作品です。これも半沢系のスカッとする話で良かったです。
アマゾンのあらすじ、
主人公・佃航平は宇宙工学研究の道をあきらめ、東京都大田区にある実家の佃製作所を継いでいたが、突然の取引停止、さらに特許侵害の疑いで訴えられるなど、大企業に翻弄され、会社は倒産の危機に瀕していた。
一方、政府から大型ロケットの製造開発を委託されていた帝国重工では、百億円を投じて新型水素エンジンを開発。しかし、世界最先端の技術だと自負していたバルブシステムは、すでに佃製作所により特許が出願されていた。宇宙開発グループ部長の財前道生は佃製作所の経営が窮地に陥っていることを知り、特許を20億円で譲ってほしいと申し出る。資金繰りが苦しい佃製作所だったが、企業としての根幹にかかわるとこの申し出を断り、逆にエンジンそのものを供給させてくれないかと申し出る。
帝国重工では下町の中小企業の強気な姿勢に困惑し憤りを隠せないでいたが、結局、佃製作所の企業調査を行いその結果で供給を受けるかどうか判断するということになった。厳しい目を向け、見下した態度をとる帝国重工社員に対し、佃製作所の若手社員は日本のものづくりを担ってきた町工場の意地を見せる。
小さい場所にいるからと、自分のできることをどうせ、と思うんではなく、どんな場所でも自分のできることはできると信じることが大事だなあと思いました。と自分のことを思い直してみました。
あとは桜井よしこさんの「迷わない」
桜井さんのプライベートなんですが、今は100歳を超えたお母さんと暮らしているとか。一人でいる桜井さんのために長生きしてくれてるんじゃない、というくだり、私も結局、何やかんやと一人でないような気がしています。
そして、同じ週刊文春の書評に載ってた、この長女たち、これ、すごく興味深い、近くの本屋で立ち読み、もしくは、アマゾンでぽちっとをするのも時間の問題そうです。
乗り物の移動時間を利用してちょこちょこ読んでいます。
小さなおうち、下町ロケット、と直木賞で文庫化されたものを読みました。
小さなおうちは映画も見たのですが、原作の方読んでからのあの役が「吉岡秀隆くん」は少々違和感。西島秀俊とか良いと思うんですが。あと、原作で松たか子のご主人や、女学校時代の友人が同性愛者なのかなあ、という描写、人物に深みがあっていいように思いましたが、映画ですと難しいのかと。
下町ロケット、半沢直樹のシリーズの著者の直木賞作品です。これも半沢系のスカッとする話で良かったです。
アマゾンのあらすじ、
主人公・佃航平は宇宙工学研究の道をあきらめ、東京都大田区にある実家の佃製作所を継いでいたが、突然の取引停止、さらに特許侵害の疑いで訴えられるなど、大企業に翻弄され、会社は倒産の危機に瀕していた。
一方、政府から大型ロケットの製造開発を委託されていた帝国重工では、百億円を投じて新型水素エンジンを開発。しかし、世界最先端の技術だと自負していたバルブシステムは、すでに佃製作所により特許が出願されていた。宇宙開発グループ部長の財前道生は佃製作所の経営が窮地に陥っていることを知り、特許を20億円で譲ってほしいと申し出る。資金繰りが苦しい佃製作所だったが、企業としての根幹にかかわるとこの申し出を断り、逆にエンジンそのものを供給させてくれないかと申し出る。
帝国重工では下町の中小企業の強気な姿勢に困惑し憤りを隠せないでいたが、結局、佃製作所の企業調査を行いその結果で供給を受けるかどうか判断するということになった。厳しい目を向け、見下した態度をとる帝国重工社員に対し、佃製作所の若手社員は日本のものづくりを担ってきた町工場の意地を見せる。
小さい場所にいるからと、自分のできることをどうせ、と思うんではなく、どんな場所でも自分のできることはできると信じることが大事だなあと思いました。と自分のことを思い直してみました。
あとは桜井よしこさんの「迷わない」
桜井さんのプライベートなんですが、今は100歳を超えたお母さんと暮らしているとか。一人でいる桜井さんのために長生きしてくれてるんじゃない、というくだり、私も結局、何やかんやと一人でないような気がしています。
そして、同じ週刊文春の書評に載ってた、この長女たち、これ、すごく興味深い、近くの本屋で立ち読み、もしくは、アマゾンでぽちっとをするのも時間の問題そうです。
きままな娘 わがままな母 (集英社文庫)
2014年1月12日 読書
さらっと立ち読み。
本を大量に買っていたけれど最近、この速読力を生かして併設のカフェで読んでしまいます。
母と娘って特別な関係なんだろうなあ。
藤堂志津子さん自体のエッセイも軽くて読みやすかったですのでしばらくこの人のをつぶし読みしようと思います。
本を大量に買っていたけれど最近、この速読力を生かして併設のカフェで読んでしまいます。
母と娘って特別な関係なんだろうなあ。
藤堂志津子さん自体のエッセイも軽くて読みやすかったですのでしばらくこの人のをつぶし読みしようと思います。
すらすら読める徒然草 (講談社文庫)
2013年12月2日 読書 コメント (5)
いづくにもあれ、しばし旅立ちたるこそ、目さむる心地すれ。
~どこへでもいいが、しばらく旅に出てよそに滞在するのこそ、いかにも新鮮な感じがするものだ。
遠くじゃなくても場所がちょっと変わるだけでものが新しく見えますよ、ということ、日々を新しい心で生きる工夫だそうで、旅先で偶然買った本でしたが、私の気持ちにぴったりでよかったです。
土日に遠出すると、体はしんどいのですが、とても気分はいいのでやめられません。
~どこへでもいいが、しばらく旅に出てよそに滞在するのこそ、いかにも新鮮な感じがするものだ。
遠くじゃなくても場所がちょっと変わるだけでものが新しく見えますよ、ということ、日々を新しい心で生きる工夫だそうで、旅先で偶然買った本でしたが、私の気持ちにぴったりでよかったです。
土日に遠出すると、体はしんどいのですが、とても気分はいいのでやめられません。
ひとりでも生きられる
孤独を生き切る
以上、瀬戸内寂聴著作を読んでいたのですが、今日はNHKにも出ていましたので、不思議にご縁を感じるところでした。
ずいぶん前の本ですけれどもなかなか面白かったです。寂聴さんの人生は真似できませんが、自分の芯がぶれないっていうの、大事です。
人にいいねって言ってもらえたほうがうれしいのですが、他人に左右されずに自分自身を生ききることが大事なのを再認識。
さらに、空港の本屋の洒落なのか、隣に藤堂志津子著作の独女日記っていうのも積まれてて読みました。
これも、61歳の独身女性と犬の生活がのほほんと書かれていて、年取るのも悪くないなあと。
後は64 横山秀雄、久しぶりですが読み応えあり、です。警察小説やはり好きです。
孤独を生き切る
以上、瀬戸内寂聴著作を読んでいたのですが、今日はNHKにも出ていましたので、不思議にご縁を感じるところでした。
ずいぶん前の本ですけれどもなかなか面白かったです。寂聴さんの人生は真似できませんが、自分の芯がぶれないっていうの、大事です。
人にいいねって言ってもらえたほうがうれしいのですが、他人に左右されずに自分自身を生ききることが大事なのを再認識。
さらに、空港の本屋の洒落なのか、隣に藤堂志津子著作の独女日記っていうのも積まれてて読みました。
これも、61歳の独身女性と犬の生活がのほほんと書かれていて、年取るのも悪くないなあと。
後は64 横山秀雄、久しぶりですが読み応えあり、です。警察小説やはり好きです。
宅間守 精神鑑定書――精神医療と刑事司法のはざまで
2013年8月12日 読書
友人に存在を教えてもらって読み始めた本です。
精神鑑定書がそのままなので、難しい言語は多いですが、成育歴や、事件に至るまでの犯罪歴など、淡々と描かれていて、非常に興味深く一気に読みました。
この事件は責任能力ありという判断を下すまでの過程が書かれていて、こういう診断つけるのは大変難しいだろうなあと。しかるべき「診断」と「治療」が事件前につけられてたら良かったのに、とも思いますが、これもまた難しいことなのでしょう。小児期のエピソードは確かに。
もう一つ「ねじれた絆」赤ちゃん取り違え事件の17年というのも読みました。6歳まで育てた子供が取り違えられていた、という事実に気づき、交換し、育てていく17年を密着取材した本です。生みの親か育ての親か。結局、親の愛情というのが大切なのではないかと。
片方の夫婦は安定していて、もう一組の夫婦は関係が破たんしています。そのことが取り違えられた子供それぞれの、双方との親とのかかわり、関係を変化させていきます。血のつながりがあっても、残念ながら、愛せない親がいます、そんな親だったら、血のつながりはなくても「私は愛されている」と実感できる関係ならば、小児期の子供は幸せなのではないかということを改めて認識できました。
精神鑑定書がそのままなので、難しい言語は多いですが、成育歴や、事件に至るまでの犯罪歴など、淡々と描かれていて、非常に興味深く一気に読みました。
この事件は責任能力ありという判断を下すまでの過程が書かれていて、こういう診断つけるのは大変難しいだろうなあと。しかるべき「診断」と「治療」が事件前につけられてたら良かったのに、とも思いますが、これもまた難しいことなのでしょう。小児期のエピソードは確かに。
もう一つ「ねじれた絆」赤ちゃん取り違え事件の17年というのも読みました。6歳まで育てた子供が取り違えられていた、という事実に気づき、交換し、育てていく17年を密着取材した本です。生みの親か育ての親か。結局、親の愛情というのが大切なのではないかと。
片方の夫婦は安定していて、もう一組の夫婦は関係が破たんしています。そのことが取り違えられた子供それぞれの、双方との親とのかかわり、関係を変化させていきます。血のつながりがあっても、残念ながら、愛せない親がいます、そんな親だったら、血のつながりはなくても「私は愛されている」と実感できる関係ならば、小児期の子供は幸せなのではないかということを改めて認識できました。
やんちゃな時代 (文春文庫)
2013年8月4日 読書
新幹線に乗車前に購入。
文春は職場にとっているので読んだことあるものもあるはずなのですが、さらっと読めて、久々に読むと、いいです。非常に俗っぽい感じがいいです。
私は高校生の時から林真理子愛読していて、飽きたので一時期離れていたのですが、今、読むと、いい。エネルギッシュに興味あるものにホイホイ流されるところも面白いし、一気に読みました。たぶん古本屋に持ってきますがいい時間を過ごせました。
と思っていたら、情熱大陸に出ていました。
相変わらず、ぶっきらぼうで、いろいろ誤解を受けそうな受け答えで、お金持ってるおばさんと思われて、またたたかれることもあるかもしれないけれど、私は彼女に結構親近感を持ってます。
しゃべり方が私、似てると言われています。
文春は職場にとっているので読んだことあるものもあるはずなのですが、さらっと読めて、久々に読むと、いいです。非常に俗っぽい感じがいいです。
私は高校生の時から林真理子愛読していて、飽きたので一時期離れていたのですが、今、読むと、いい。エネルギッシュに興味あるものにホイホイ流されるところも面白いし、一気に読みました。たぶん古本屋に持ってきますがいい時間を過ごせました。
と思っていたら、情熱大陸に出ていました。
相変わらず、ぶっきらぼうで、いろいろ誤解を受けそうな受け答えで、お金持ってるおばさんと思われて、またたたかれることもあるかもしれないけれど、私は彼女に結構親近感を持ってます。
しゃべり方が私、似てると言われています。
地のはてから(上) (講談社文庫)
2013年5月7日 読書
農家の二男で、野良仕事を嫌い、儲け話にすぐ飛びつくような地に足のつかない父作四郎に連れられ、とわは2歳で、母つねと兄直一とともに、夜逃げ同然で福島から北海道に開拓民として移り住む。
そこで待っていたのは、国が謳う夢とは程遠い過酷な環境。そんななか一家は北海道で必死に生きていこうとするが。。。
主人公はとわで、45歳までの時代を大正末期から昭和30年代までの時代背景とともに描かれてます。
厳しい現実ばかりで、うまくいかないこと続きの半生ですが、異常に悪い人とか、異常に運が良い人とかは出てこないし、そこが割とリアル。とわが走るのが早いエピソード出たときは、オリンピック選手?、小樽の奉公先でお坊ちゃんと映画観に行ったエピソードでは、もしやすごい玉の輿?、開拓民時代に知恵をいろいろ授けてくれた先住民の三吉が青年になって数年ぶりに再会する際には、これで反対押し切って自分の恋愛に生きるのか?、見合相手と結婚して商売上向きでこれはどんどん拡大か?3たび三吉と偶然の再会した時、相手がすごい素敵だったりする?といろいろ明るくなると思いきや、そんな夢物語は出てこない。
人生思い通りにいかないけれど、どうやってでも生きて行くのだというテーマが繰り返し出てきます。この時代の大部分の女性は自分で自分の人生を歩めなくて、男性に振り回されてばかり、とはいえその時代の大部分の男性も国の方針とかで自分の人生思いっきりっていうわけでもなかったわけです。
いい時代に生まれてきたなあとしみじみ思います。この人の作品、はまり中です。
そこで待っていたのは、国が謳う夢とは程遠い過酷な環境。そんななか一家は北海道で必死に生きていこうとするが。。。
主人公はとわで、45歳までの時代を大正末期から昭和30年代までの時代背景とともに描かれてます。
厳しい現実ばかりで、うまくいかないこと続きの半生ですが、異常に悪い人とか、異常に運が良い人とかは出てこないし、そこが割とリアル。とわが走るのが早いエピソード出たときは、オリンピック選手?、小樽の奉公先でお坊ちゃんと映画観に行ったエピソードでは、もしやすごい玉の輿?、開拓民時代に知恵をいろいろ授けてくれた先住民の三吉が青年になって数年ぶりに再会する際には、これで反対押し切って自分の恋愛に生きるのか?、見合相手と結婚して商売上向きでこれはどんどん拡大か?3たび三吉と偶然の再会した時、相手がすごい素敵だったりする?といろいろ明るくなると思いきや、そんな夢物語は出てこない。
人生思い通りにいかないけれど、どうやってでも生きて行くのだというテーマが繰り返し出てきます。この時代の大部分の女性は自分で自分の人生を歩めなくて、男性に振り回されてばかり、とはいえその時代の大部分の男性も国の方針とかで自分の人生思いっきりっていうわけでもなかったわけです。
いい時代に生まれてきたなあとしみじみ思います。この人の作品、はまり中です。
凍える牙 (新潮文庫)
2013年4月21日 読書 コメント (3)
読書記録。
私の最近の堅め読み作家の乃南アサの音道貴子シリーズです。直木賞受賞作品。
深夜のファミリーレストランで、客の男性の体が突如発火、炎上し死亡した。被害者の左足首には、犬に咬まれた様な咬み痕が残されていた。助けを求めていたことから、自殺の可能性は消され、捜査本部が組まれる。
機動捜査隊の刑事・音道貴子(警視庁刑事部第3機動捜査隊立川分駐所の刑事。身長166cm。交通警察官を経て刑事になった。26歳の時、白バイ講習のため通っていた朝霞の訓練所で知り合った交通警察官と結婚したが、4年半で離婚した。愛車はXJR1200。)は、中年刑事の滝沢と組み捜査に当たるが、犬に噛み殺される事件が相次いで起こる。そして、捜査線上に浮かんだのは、「疾風(はやて)」と名づけられたウルフドッグだった。
男社会で不器用に生きてる感じが何か共感できます。私は刑事ものが好きなので、竹内結子が主演してる姫川玲子シリーズも平積みのときに続けてよみましたは、あれは原作は男作家だし、なんか男社会の女の描き方がしっくりこない感じをうけましたが、女の人の気持ちは女しかわかんないかなあ、と思える心理描写でした。このシリーズをしばらく堅め読みするつもり。
私の最近の堅め読み作家の乃南アサの音道貴子シリーズです。直木賞受賞作品。
深夜のファミリーレストランで、客の男性の体が突如発火、炎上し死亡した。被害者の左足首には、犬に咬まれた様な咬み痕が残されていた。助けを求めていたことから、自殺の可能性は消され、捜査本部が組まれる。
機動捜査隊の刑事・音道貴子(警視庁刑事部第3機動捜査隊立川分駐所の刑事。身長166cm。交通警察官を経て刑事になった。26歳の時、白バイ講習のため通っていた朝霞の訓練所で知り合った交通警察官と結婚したが、4年半で離婚した。愛車はXJR1200。)は、中年刑事の滝沢と組み捜査に当たるが、犬に噛み殺される事件が相次いで起こる。そして、捜査線上に浮かんだのは、「疾風(はやて)」と名づけられたウルフドッグだった。
男社会で不器用に生きてる感じが何か共感できます。私は刑事ものが好きなので、竹内結子が主演してる姫川玲子シリーズも平積みのときに続けてよみましたは、あれは原作は男作家だし、なんか男社会の女の描き方がしっくりこない感じをうけましたが、女の人の気持ちは女しかわかんないかなあ、と思える心理描写でした。このシリーズをしばらく堅め読みするつもり。
いつか陽のあたる場所で (新潮文庫)
2013年4月7日 読書 コメント (4)
小森谷芭子29歳、江口綾香41歳。ふたりにはそれぞれ暗い過去があった。絶対に人に知られてはならない過去。ふたりは下町の谷中で新しい人生を歩み始めた。
上戸彩と飯島直子が出ていたドラマの原作です。
途中からみてないものもあったりして、どんな原作なんだろうと読んでみました。小森谷さんのほうが、お嬢様育ちで、大学生の時にホストに貢いで、お金ほしさに知り合った男性をホテルに連れ込んで昏睡させてお金を取り、それをホストに貢ぐという犯罪がばれて刑務所に。江口さんは10年間DV受けていて、やっとできた子供にも危害が加わりそうになって、夫を殺害して刑務所に。
罪を償って外に出てきた二人が、過去を隠しながら、でも、下町の人たちと新しい関係を築きながら生きていくって話です。小森谷さんは慎重な人ですが、なかなか自分の夢が見つからず、親にも離籍されたり、でしたが、刑務所で身に着けた裁縫の技量を生かす仕事を見つけようと、江口さんは惚れっぽくって、人を信じやすく、すぐに「塀の中の話」を連想させる言葉を口走っては小森谷さんにおこられたりしますが、出所後からパン屋さんを開く夢をもって、修行にいそしんだり、二人が頑張っているところが、共感が持てます。
短編集で、結構はまってます。今、1-2巻は文庫本で読み切ったところ、3巻目、完結編が単行本を待ちきれなくて買ってしまいました。読むのが楽しみです。
結局3冊目も全部読んじゃいました。
ネタバレ。
今までの2冊と違った感じでしたが、良い終わり方だったのではないかと思います。
おこがましいけど、私小森谷さんみたいな、世間知らずなところがあるので、江口さんみたいなお姉さんみたいなしっかりものにそばにいてほしいと思うけれどずっと一緒に生きていけるわけではないし。私も過去ばっかりにはしがみつかず、過去は過去で経験の一つとして、いいところだけ残して新しい出会いも楽しみたいと思います。私はあの日、直接経験していないけれど、乃南アサさんはあの日、あの場所にいたそうで、あの日以降の記述はちょっと胸が苦しくなりました。久々に読んでよかったかも。新刊買った甲斐がありました。
乃南アサ、意外にいいかも。色々読んでみようと思います。
上戸彩と飯島直子が出ていたドラマの原作です。
途中からみてないものもあったりして、どんな原作なんだろうと読んでみました。小森谷さんのほうが、お嬢様育ちで、大学生の時にホストに貢いで、お金ほしさに知り合った男性をホテルに連れ込んで昏睡させてお金を取り、それをホストに貢ぐという犯罪がばれて刑務所に。江口さんは10年間DV受けていて、やっとできた子供にも危害が加わりそうになって、夫を殺害して刑務所に。
罪を償って外に出てきた二人が、過去を隠しながら、でも、下町の人たちと新しい関係を築きながら生きていくって話です。小森谷さんは慎重な人ですが、なかなか自分の夢が見つからず、親にも離籍されたり、でしたが、刑務所で身に着けた裁縫の技量を生かす仕事を見つけようと、江口さんは惚れっぽくって、人を信じやすく、すぐに「塀の中の話」を連想させる言葉を口走っては小森谷さんにおこられたりしますが、出所後からパン屋さんを開く夢をもって、修行にいそしんだり、二人が頑張っているところが、共感が持てます。
短編集で、結構はまってます。今、1-2巻は文庫本で読み切ったところ、3巻目、完結編が単行本を待ちきれなくて買ってしまいました。読むのが楽しみです。
結局3冊目も全部読んじゃいました。
ネタバレ。
今までの2冊と違った感じでしたが、良い終わり方だったのではないかと思います。
おこがましいけど、私小森谷さんみたいな、世間知らずなところがあるので、江口さんみたいなお姉さんみたいなしっかりものにそばにいてほしいと思うけれどずっと一緒に生きていけるわけではないし。私も過去ばっかりにはしがみつかず、過去は過去で経験の一つとして、いいところだけ残して新しい出会いも楽しみたいと思います。私はあの日、直接経験していないけれど、乃南アサさんはあの日、あの場所にいたそうで、あの日以降の記述はちょっと胸が苦しくなりました。久々に読んでよかったかも。新刊買った甲斐がありました。
乃南アサ、意外にいいかも。色々読んでみようと思います。
敗者の嘘―アナザーフェイス〈2〉 (文春文庫)
2013年3月18日 読書 コメント (1)
神保町で、強盗放火殺人事件が発生。容疑者にスポーツ用品店店長の渋谷が浮上する。だが、任意捜査の最中に渋谷は自殺。翌日には真犯人を名乗る女性弁護士・篠崎優が出頭する。混乱する特捜本部に、かつての上司・福原の命令で、育児のため一線から外れた刑事総務課の大友鉄が加わるが…。「アナザーフェイス」シリーズ第二弾。
読書記録です。
主人公の大友鉄が、もててる自覚はないけど、もててる、っていううらやましい人物像で刑事らしいこわもて感がないというのと、義理の母のキャラとかもしっかりしているので、2作目にして「シリーズもの」という感じがします。大昔中学生の時に赤川次郎の三毛猫シリーズとかを次々読んでいたことを思い出します。内容はさておき、決まったキャラによるドタバタ、安心感というのに似ています。こうやって私は同じ作家のものを延々読み続ける読書傾向なのでした。
明日からがソロモンの偽証をもってってゆっくり読むつもりです。
読書記録です。
主人公の大友鉄が、もててる自覚はないけど、もててる、っていううらやましい人物像で刑事らしいこわもて感がないというのと、義理の母のキャラとかもしっかりしているので、2作目にして「シリーズもの」という感じがします。大昔中学生の時に赤川次郎の三毛猫シリーズとかを次々読んでいたことを思い出します。内容はさておき、決まったキャラによるドタバタ、安心感というのに似ています。こうやって私は同じ作家のものを延々読み続ける読書傾向なのでした。
明日からがソロモンの偽証をもってってゆっくり読むつもりです。
このミステリーが凄いに入ったときに文庫待ちリストに入れてました。新刊で買いたいものがたくさんあったので。
美少女探偵みかげと自殺願望のある青年助手種田が、代々続く名家の殺人事件を捜査、でも次々に殺人事件起きる、犯人らしき人が捕まるけどまた殺人事件と金田一少年の事件簿とドラマのトリックを私は思い浮かべ、どうもマンガ的な少女向け小説みたいと思いながらも、久々に犯人当てとか推理とか熱心に考えて楽しめる作品でした。そういう手で来たか、と何かもうその手しかミステリーには残ってないかなと薄々思った、でも経過の描きかたがやはり上手だと、評価も高くなりました。このミステリーが凄いは侮れないです。
今年のこのミステリーがすごいをみたら、ソロモンの偽証と64買ったのに読んでない、夜の国のクーパーも。平積みで買ってない海賊とよばれた男も、買おう。
私はこの一年なにしてたのか?たくさん人にヒントもらってたのに!!忙しく自由を満喫できそうです。
美少女探偵みかげと自殺願望のある青年助手種田が、代々続く名家の殺人事件を捜査、でも次々に殺人事件起きる、犯人らしき人が捕まるけどまた殺人事件と金田一少年の事件簿とドラマのトリックを私は思い浮かべ、どうもマンガ的な少女向け小説みたいと思いながらも、久々に犯人当てとか推理とか熱心に考えて楽しめる作品でした。そういう手で来たか、と何かもうその手しかミステリーには残ってないかなと薄々思った、でも経過の描きかたがやはり上手だと、評価も高くなりました。このミステリーが凄いは侮れないです。
今年のこのミステリーがすごいをみたら、ソロモンの偽証と64買ったのに読んでない、夜の国のクーパーも。平積みで買ってない海賊とよばれた男も、買おう。
私はこの一年なにしてたのか?たくさん人にヒントもらってたのに!!忙しく自由を満喫できそうです。