昔話

2005年6月18日
ちょっとしたことがきっかけで、入試の事を思い出すきっかけがあった。
私はセンター試験+小論文+面接と言う形の推薦入試を受けた。
センター試験は数学、日本史、化学がいつもより良い点数でしたが、英語が大ブレーキとなり、かなりやばかった。判定がCとか。

小論文はZ会を利用して、文章書きのテクニックは身についていたが、まじめに模試受けたのは一回のみ、添削をまともに出したのも2回のみ。
英語の論文を読んで、それぞれの設問に答える(日本語)というもの。時間内にしっかり思い通りのものを書いた私は回収のとき周辺の子達が空欄になってたりしてるのをみて、しめしめ、と思った。

午後は面接。
4人の集団面接が先にあり、日本の医療費にかんする新聞記事を読んでそれに関する質疑応答。
思ったとおりの発言ができて、「こりゃ、もらったな」と思ったが、個人面接で。
「医者は所詮、男社会で、何をするにしても女性だとやってけないところがあると思うけど、自分ではどう思う?」
今よりもかなり、こういう発言に敏感だった私は、
「私はその辺の男には負けるつもりはないし、負けたくないです」

なんて、大口を叩いたんだろう。教授、大笑い。でも私はこの質問をするような教授のいる、こんな田舎の大学なんか来たくないけど、こんな大学に落とされるのも不本意だ、と思い、電車(単線)のなかで涙がこぼれそうになりました。

しかし、なぜか受かったので、私はその大学にいくことになったのでした。

その教授が何科の教授なのか、臨床講義にあまり来られないせんせいだったので、しばらく分からなかったけど、見たときには
「あ、あいつだ」と。

推薦で受かった同級生(男)は面接官が女医で、容姿端麗な彼は
「高校は部活なんだったの?ウフ。」みたいなもんだったようです。

こんな面接で何が分かるのか。私の面接点はいくつだったんでしょう。知りたい。

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