なまり亭

2005年6月22日 雑記
今日はマシューの番組、なまり亭やっとる。
時々見るけど、近い地域の人や転勤で住んどった土地のゲストだと「あー懐かしい」ゆぅて思います。

と、ココまでの文章はバーチャル〇〇くん、っていうところでかつての地元の言語に翻訳してみました。県の西と東でだいぶん違うので、少し、手直し。

私は小さいころから親が医局に所属せずに自分で行き先を決めていたので、生まれたのは北九州、それから、小学校の時に現在地に転校してきました。「言葉が変」と少し、距離を置かれたりして。しかも、田舎にきた、というショックの大きかった私は溶け込むまでにひと悶着。
「仲間に入れて」を前の小学校では「まぜて」とか「いれて」だったのに、こっちは「よして」って。
じゃんけんの掛け声「じゃんけん、どっこいし」⇒「じゃんけんでほーい」
天の神様の言うとおりのしめの言葉も違ったと思うけど、詳細を忘れてしまいました。
でもおかげで小学校の引っ越してきた年の夏休みの自由研究は方言研究でお茶を濁すことができました。

中高はとなりの市にいきましたが、そこはまた隣の県の影響が強く、同じ県なのに方言が違う。でも仲の良かった子が東京帰りの子だったのでそれほど、方言に染まらないまま・・・・

大学にはまた色んな地方の人がおおかったですが、大学の県の方言も結構、強烈でした。どことなく、うちの地元に似てるような、でももっと小さい頃に使ってた九州のことばににてるような。やはりいろんな地方の人と話す挙句、それほど、地域色の強くない言語のまま、6年間過ごしたつもりなのですが、東京の子に
たう、って何?どういう意味?」
分かる人は私のご近所さんでしょうか?
海の中で「足がたわん」といえば、「足がつかない、届かない」というような感じです。これが方言とは指摘されるまで知らなかった。

医者になってからは強烈な方言の地方にいきましたが、あまりに類似点がないのでうつりませんでした。
で、地元にもどり、臨床一筋な生活してるとあんなに大嫌いだった方言が「いやっていうほど」すらすら出るようになりました。
たまに会う、大学時代の友人にも「思いっきり、方言になったね」とびっくりされます。

なまり亭でカード見て3回目に標準語答えるゲームしたら
「足がたわん、足がたわん、足が・・・たわない!」と絶叫してそうな気がします。
    

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