オオカミ少年

2005年7月5日 二人
非常に健康な夫は私のことを
「この人は一年365日のうち、360日は具合が悪い」という。オオカミ少年の嘘のように取り扱われてます。実際寝てれば治るような疾患しかないし。
私は本当に体調を良く崩すのですが、いつもたいした病気ではなく、かぜが長引く、とか嘔吐下痢が長引く、とか、入院もしたけど点滴してはい、良くなったってのが多い。
よく具合が悪くなるのであまり、心配されない。

しかし今回の首の腫れは、耳下腺といううちの夫の見立てが気に入らないし、気になるので耳鼻科の先生と一緒にエコーで見てもらったら、やはり耳下腺ではない。リンパ節3cm×3cm大の周りに小さなリンパ節が多数、かなり痛い。昨日より腫れて、看護助手さんにも腫れて見えるらしい。でもリンパ節とはっきりしたら少しすっきり。

しかし医療関係でない母は、今日帰宅した私を見て
「かあこの首がすごいことになってる、癌じゃない?」と非常に素人らしい感想を述べうちの父を呼んだところ、
「おう、リンパ節。かぜでも引いてまたのどが腫れてるんだろう。ところでペリーヌ物語のDVDもって来てくれた?」
「・・・いや、まだHDDにはいってるけど。今、もってこようか?」
ためらいなく「うん」といい、私のリンパ節の話は終わり。
しょせんオオカミ少年の嘘扱いかあ、と。

夫が帰ってきたので「エコーで見たらリンパ節だったよ」といったところ、「何でそんなに硬くて可動性がないんだ。何で腫れてるって言ってた?ものすごいデカイよ。それ。ニードルバイオプシーしてやろうか」

まあ、かぜの反応性の腫れじゃなくでも、あっても亜急性壊死性リンパ節炎あたりだろうし、わが病院にかかって「血液検査」なんかしたら、みんなに電子カルテを参照されるに違いないし、いやな結果だったらいやだし・・・

とぐじぐじ、検査したくないと答えたものの、そういわれるとまたまた不安。こっそり血液検査くらいはしようかしら。明日。

しかし、病気の話をまた、家族にしてしまい、私ってある意味違う病気な気がしてきました。

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