当直の晩には読書が進みます(仕事してますけど合間に寝れないので)。読書をするときはこの人、という作家を決めたらその人の本を固め読みする傾向があり、今回は浅田次郎月間と言う事もあり、この本を購入してみました。朝日新聞に連載されていて、連載中はさぞかし先が気になるだろうな・・・・という上手な話の展開の仕方でした。
頭も禿げて冴えない椿山課長が40代の若さで仕事の接待中に急逝し、天国と地獄の入り口のところで7日間の猶予で現世に戻れるという、よくありそうな、「よみがえり」ものですが、なんとなく、面白くて笑えるところあり、泣ける所はもちろんあり、さすが、浅田次郎!って感じでした。椿山課長のお父さんがすごくいい人で、さんざん泣かされました。当直中は泣ける本を読むものではないですね。

ドラマ化、と書いてました。冴えない椿山課長は?課長のお父さんは?それと、椿山課長が現世にもどるときの仮姿(39歳美女)は?たぶん子役の一人はあいくるしいの主役の子とか、演技達者な子を持ってくるのでしょう。楽しみ。

ISBN:4022643528 文庫 浅田 次郎 朝日新聞社 2005/09/15 ¥630

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