思い出

午後、予定していた検査が延期となり、ぽっかり暇。
今日は当直ですが、上司に言って、夕ご飯タイムは帰ってこようと思ってます。
掃除をしていたら、懐かしい地名が入ったものが見つかりました・・・古い抄録なので結局捨てましたが、私が学生時代、4年間すごしていた町です。

不意に、ポリクリの班で飲んだ帰り道に、同じ班の子が言ってた、「おにぎり専門店」に行けなかった話を思い出し、検索したけど、見つからない。あれは酔っていたから、幻だったのか。おにぎり専門店、本当にあったのだろうか・・・なぞ。

ついでに、グルメ情報見てたら、懐かしくなってきました。新しい店も出来てるけど、行ったことある店の紹介とか見ると懐かしい。あの時、「高い」と思って行ってたお店も今の感覚だと、適正価格なんでしょう・・・

うちの夫、トムヤムクンが好きで、タイ料理屋を町で見かけると必ず、頼んで、
「いや、あのときのが一番おいしかった」
という、あの時、というのが、私が研修医1年目、夫が学生のときに行った、京都にあった、タイ料理のお店、今のようにブログもなかったから記録が残ってないのが残念です。
確かにおいしかったけど、本当にタイで食べた私はそれほど、感動なし。しかし夫はそこのスープを飲んですごく、おいしかったので、「もう一杯」頼みたかったのに、そのとき、スープが1000-1500円くらい、研修医でお金がない私にさらにそれをくれとも言えなくて、寂しい思いをしたそうです。でもあのときの味が忘れられない、とタイ料理やにいくたびにその味を追い求めているそうです。
今だったら、スープの追加くらい頼めるのに、と行く度にいうのですが、その京都の店が分からないので、とても残念です。
でも、今はかなり、舌が肥えたのでおいしくないかもしれないよ、と夫と言ってます、思い出は美しいままの方がよいでしょう、きっと。