えすこさんの日記を読んで、私も凝り性だということを思い出しました。ちょっと、家族や周りのものには病的と指摘されています。

中学生のころ、週末に地域限定のJ-popのカウントダウンのラジオ番組がありました。我が家はテレビは夜7時以降禁止だったのでラジオでその時期の流行歌を聞くしか手段がなかったのです。そして、毎週それを聞いていた私は、何を思ったか、1-20位までの曲を毎週書き出して定規で線を引き、見事な折れ線グラフを作成し始めました。
テープでとりながら聞くと、証拠が残るので、聞きながら
書き、後に清書。
途中で番組が終わったか、どうしようもなくて聴けない日があって、途中で中断しましたが、1年以上は続き、ルーズリーフをセロハンテープでつなげた巨大グラフができてました。

大学に入り、うちの父の医院に何か飾るものとして、カレンダーのジグソーパズル1000ピースを父が購入して来ていたのですが、誰も作る気がなくて放置されてました。
よし、と思って、私が作り始め、その日のうちに完成。
次々に安くなっている、パズルを購入しては1日で完成を繰り返していたら、ついに飾る場所もなくなり、夜、寝ないから気分も悪くなり、ある日、寝込んでいたら、
「もともと、絵になっているものを切り刻んだようなものを買って作るあんたの神経がわかんない」
と言われ、それもそうだ、と熱は冷めたのです。

編み物も大学のとき私の中ではブームでワンピースを20玉くらいで完成させたり、セーターも何枚か編みました。学校にいく都合上、1日1玉がちょうど、フルに頑張った仕事量なのですが、それを少しでも超えるようにせっせと、つくり、頑張りすぎて気分が悪くなりました。

パッチワークは医者になってしばらくしたときに母がやっている残りをもらったのですが、色の組み合わせを考えるのが楽しくて、せっせと針を動かし、コタツカバーと枕カバーを作成、もう力尽きました。

もっと子供のころはすごく好きだったお菓子が、送られてきたのを、自分ひとりでかなりの量食べて、気分が悪くなって全部嘔吐してそれから一切食べられなくなりました。

何でも「過ぎたるは及ばざるがごとし」です。

今、私の趣味は小さなブームを繰り返しながら、集中してそのことをやると少し嫌いになって、休むの繰り返しです。

音楽のチャート付けは先日、母に私が子供のころ、異常だった例として母に言われて思い出しました。
趣味が全くなくなる状態にならないように小ブームで何事も終わらせなければ。

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