今日は両親と夫と4人でお食事に。

そのお店は私と3つも年の違わないご主人なのですが,10年前にお父様を亡くされてから,本格的に店を継ぐべくもう修行して店を切り盛りし始めて,8年。これは私の医師になってからの年数と一緒,おまけに親の職業を継ぐ2代目としては,他人事とは思えない親近感なのです。

継いですぐはやはり脂の乗り切った時期のお父さんとは腕は段違いなのは,素人目にも明らかで,おなじみ客がドンドン減っていました。そんな中,うちの父はずっと通い続けていました。理由はやはり,「私,かあこと重なり合うから」ということだったようです。

今は若主人の(この呼び方は何歳までなのかでも皆言います)腕の評判でお客さんも戻り,新規客も増加しています。

私も2代目の若主人のように自分の実力発揮したいものです。出来るのかな・・・

コメント

おのぞ
おのぞ
2007年2月5日1:30

出来ますよ!
私は、かあこ先生にお世話になりたいなとおもいますもの。
お世辞じゃないですよ。ほんとです。
が〜、そう思うのは、このブログを拝見していての感想だし、かあこさんとしては、そんな親は嫌でしょうし、難しいところですが。

うちがいま家族でお世話になっているところは、この地に開業して三代目で、娘さんじゃなく姪っ子さんなんですが、色々模索しながら新しいことをやってみたり、古くからの患者さんも大事にされているし、評判いいです。

お医者さんの腕って、料理の味のようには、なかなか一般人には分かりにくいところもあるかもしれませんが、誰でも彼でもより、ちゃんと信頼関係の作れる患者さん(というか親)に伝わればいいんじゃないでしょうか。
経営のことは分からなくて無責任なことを言っているかもしれませんが、自信を持ってがんばってください。
偉そうにいってすみません〜

かあこ
かあこ
2007年2月5日13:02

おのぞさま
ありがとうございます。
全然、えらそうなんかじゃないです、嬉しかったです。

年数と経験では追いつくのは無理なので、自分なりに自分の色を出してやってみようと思います。
昔と今では違うことが多くて、方針上、色々ぶつかることも多いのでちょっとへこんでいたのですが、とても元気が出ました。

経営は私も良く分からないので今から勉強します。

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