哀愁的東京

2007年2月5日 読書
買ったのは大分前なのですが、読むのに時間がかなりかかりました。というのも読んでわくわくするわけでもなく、癖がありすぎ登場人物、ストリッパーとか、往年のヒット曲メーカー、閉鎖される遊園地のピエロ、SMのS女王などに取材するフリーライター目線の連作短編なので、途中でやめられちゃうのです。

登場人物に癖はありますが、「このままじゃいけないけど、こうなってしまう自分」とかをまざまざと見せ付けられるようなメッセージを感じました。

重松清作品は中年主人公の作品は描き方が物悲しいけど、ちょっと最後が中年ものに関しては前向きなものが多い気がして読後感はまずまずでした。
ISBN:4043646046 文庫 重松 清 角川書店 ¥660

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