天路 TENRO

2007年4月21日 読書
この作家さんの作品,読んだことないのですが,「ぼくらの七日間戦争」の人です。読んだことないし映画もみてないけど。。。

今回の作品は13歳のときに自分のことを理解してくれた素敵な先生を殺してしまったユキオが教護院をでて先生の実家を訪問し,先生のお母さんと対面し,
「僕をナイフで殺してください」というところから始まります。

実際,少年犯罪で出てきて再犯というひともいるでしょうけど,頑張っている人も多分いるでしょう。
犯罪を起こした少年たちを天誅組と名乗って遺族とは関係ないけど,追い回す集団がいたり,でも助けてくれるひとがいたり。いろんな人とのかかわりでユキオも自分は殺された方がいいと思い込んでたのがかわっていくわけですが,
「少年犯罪とは」
と考えさせられる話でした。

13歳のときの殺人も「13歳の黙示録」として発刊されているのでそっちを先によめば良かったかも?と少し後悔。

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