高慢と偏見

2007年6月15日 映画
 ジェーン・オースティンの1813年の古典『高慢と偏見』はエリザベス・ベネットとミスター・ダーシーのロマンチックの物語を描いたもので、いまなお無数の女学生のハートを勝ちとることだろう。1996年のBBCのミニシリーズは大人のハートも勝ちとっている、忠実な映像化と美しい風景、すぐれた演技を見ることができる。
ストーリーの中心は、エリザベスと、彼女を見下す裕福な独身男性ミスター・ダーシーとの反目だ。エリザベスは舞踏会で冷淡なダーシーにそっけなく拒否されて侮辱を受ける。「「「中略」」」本作を見れば、当時のイギリスに迷い込んだような錯覚を受けるはずだ。ジェニファー・エールは、母が何とか身を固めさせようと、あの手この手でダーシーへの関心を煽る努力を注ぐにもかかわらず、頑として意志を曲げないエリザベスをしっかりと演じている。そしてダーシー役のコリン・ファース(『イングリッシュ・ペイシェント』は、この作品を見る女性たちの心を独り占めにしてしまうだろう。


これはアマゾンの解説抜粋ですが,コリンファースが演じるダーシーが高慢な感じだし,品があるし,でもエリザベスに恋したときの表情はいいし,で,私もTVの前でハートを打ち抜かれかけました。

エリザベス(次女)のうちは5人姉妹でこの当時のイギリスは娘が財産を継ぐことができないので,お母さんは金持ちと必死で結婚させようとするのですが,演技とはいえ,すごい鬱陶しさで,「松野明美状態」。お父さんは皮肉屋さん,お姉さんは慎ましやかなのに,妹は1人は空気読めなくて,2人はちょっとおバカというか,母に似ている,いとこでこの家の財産を継ぐことになるいとこの神父はものすごく気持ち悪いし,お姉さんと良い感じになる男性の小姑は意地悪そうだし,登場人物は多いもののキャラ立ちしてて面白かったです。

英語も聞き取りやすいのでにわか英語勉強している私にはいい教材でした。字幕見てましたけど。

CSで放送されたのを録画して計5時間,見るのがちょっとしんどかったですが見る価値はあったなかなかの作品でした。

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