舟を編む

2012年7月7日 読書
美容院で時々読む「CLASSY」に連載されていたので、時々読んでいたのですが、話が毎月読めるわけでもなく、とぎれとぎれだったのです。ミーハーですが、本屋大賞は買ってしまいます。
しばらく読むひまがなかったのですが、今日は新幹線乗るときに読んでみました。


辞書の「大渡海」をつくる人々の15年にわたる群像劇です。月刊誌連載なので、通して読むと一人ひとりの描写で足りないところもありますが、主人公の「まじめくん」をはじめ、かぐやさんの不器用な生き方はなかなか好感がもてます、結構、調子がよさそうな「西岡君」もなかなか良いです。周辺の人々も良い。
特に悪い人がでてくるわけでもなく、心がざわつかなくて、不条理でもなく、読みやすい本でした。
これもドラマ化ありそうな感じの分かりやすい話だなあって思います。まじめくんは向井理をちょっとダサくするんだろうなあ。かぐやさんが香里奈あたり?西岡くんはジャニーズの誰か、そんな感じで妄想キャスティング中です。

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