シダーウッド

2012年11月14日 私小説
シダーウッドは北アメリカ産ヒノキ科のバージニアシダー(Juniperus virginiana)とモロッコ原産マツ科のアトラスシダー(Cedurs atlantica)があります。バージニアシダーはレッドシダー、アトラスシダーはホワイトシダーとも呼ばれています。精油はバージニアシダーウッドが多く使われていますが、どちらも似た作用を備えます。

アトラスシダーはレバノン杉の近縁種で40m以上にまで育つ常緑針葉高木です。レバノン杉は旧約聖書にも現れ、高潔さと不滅のシンボルとなっています。シダーとは霊的な力を表しているそうです。

古代エジプト人はシダーウッドの浸出油を死者の防腐保護剤として使用し、ミイラをつくりました。シダーウッドは宗教とも結びつき、古くから寺院での薫香に使われています。昔は棺や建材として使われていましたが、この木は反る性質のため、現在では箱や鉛筆などの小物の材料となっています。精油は香水のベースノートとして用いられています。

シダーウッドは緊張、不安を払います。寺院での瞑想に使われているように、心を浄化するため役立ちます。


自分がぐらぐらしないように鉛筆の芯の香りをアロママッサージに使っていただきました。暗示にかかりやすいだけなのか、久々に落ち着く寝起きです。

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