ウォリスとエドワード
2013年3月13日 私小説 コメント (2)マドンナの監督第2作。1930年代、「王冠を賭けた恋」として世間を騒がせた英国王エドワード8世とその妻ウォリス・シンプソンのロマンスと、現代ニューヨークに暮らすひとりの女性の物語を交錯させて描く。ニューヨークに住む女性ウォリーは、子どもを欲しない夫との夫婦関係に悩んでいた。そんなある日、エドワード8世とウォリスをテーマにした展覧会に足を運んだウォリーは、同じ女性としてウォリスの生き方にひかれていく。しかし、自由奔放ですべてを手にしたと思われるウォリスにも、知られざる苦悩があった。
エドワードが王位を放棄して弟のヨーク公が後継者となったのが英国王のスピーチです。エドワードとウォリスは結婚はしたものの、英国からは永久追放されてしまってエドワードの死後にやっとイギリスに入れたのですが、「愛する人と結ばれて幸せそう」という「おとぎ話」ではなかったことが結婚後にウォリスが自分のおばにあてた手紙でつづられていました。エドワードは王位を捨てたけれど、彼がイギリスの王室の人であるということは変わらない事実で、ウォリスは「悪女」としてずっと言われ続けたわけだし、注目されつ続けて自由は奪われたんだろうし、お互いに何かを捨てないといけないっていうのも大変なことだと思います。それでも一緒にいたいからいたんだろうけれど、「意地」で一緒に居続けたみたいだし、なかなか一概に幸せというものは定量できないものだということを再確認です。
ラブストーリーっぽいの嫌いで見ることなかったのですが、政治もののごつごつしたものより、今見るにはちょうど良い感じでした。
映画鑑賞も今後の趣味にしようと思って、近日上映予定の映画で見たいなあって思うのをすぐ忘れちゃうので、手帳に記すことにしました。
エドワードが王位を放棄して弟のヨーク公が後継者となったのが英国王のスピーチです。エドワードとウォリスは結婚はしたものの、英国からは永久追放されてしまってエドワードの死後にやっとイギリスに入れたのですが、「愛する人と結ばれて幸せそう」という「おとぎ話」ではなかったことが結婚後にウォリスが自分のおばにあてた手紙でつづられていました。エドワードは王位を捨てたけれど、彼がイギリスの王室の人であるということは変わらない事実で、ウォリスは「悪女」としてずっと言われ続けたわけだし、注目されつ続けて自由は奪われたんだろうし、お互いに何かを捨てないといけないっていうのも大変なことだと思います。それでも一緒にいたいからいたんだろうけれど、「意地」で一緒に居続けたみたいだし、なかなか一概に幸せというものは定量できないものだということを再確認です。
ラブストーリーっぽいの嫌いで見ることなかったのですが、政治もののごつごつしたものより、今見るにはちょうど良い感じでした。
映画鑑賞も今後の趣味にしようと思って、近日上映予定の映画で見たいなあって思うのをすぐ忘れちゃうので、手帳に記すことにしました。
コメント
これから2週間また大手を振って休みを満喫すればいいと思います.
今朝の札幌は雨で雪がだいぶ溶けましたが午後から雪になりました.
私も日曜はスキーに行く予定なのでもっと雪が降ればいいですね.