大学生の時にダニエル・キイスはまって、この作品も当時読み、当然、乗せられやすい私は「泣く」。映像化や、舞台化あり、今回ドラマか・・と思い、キレイな文庫を本日購入。

やはり、20年以上経過して自分が年を取っているのと、実際、チャーリーのような子たちと接する機会もあり、ただ単なる「泣ける」話ではなく、私は、何を読んでいたのかと。かなり興味深く読みました。

進化の過程などは、子供の成長にも似ていますが、チャーリーの行動やその分析などの内容を読み、やはり、「白」「黒」しかない、行動や言動が全部口に出していいものややっていいことばかりではないとか、そういう事を子どもから大人になる過程で自然と身に着くもんなんだなあとしみじみ思ったりして。要は嘘のつき方を覚えるということですが。
たくさんの子供たちとかかわって、赤ちゃんから小学生まではストレートにものを言い、中高校生の思春期になると、口も利かない、少ない、でもさらに大人に近づくと社交辞令や、世間話までできちゃいます。そうなると小児科ではなくなるのですが、仕事範囲柄、そのころまで見られるのも面白い。と自分に言い聞かせ、成人の事も多少は勉強せねばと、思います。
で、私は思春期くらいで成長が止まっていそうなのでもう少し進化できるかもと、その後は退化ですが。

しかし、今読み返すといい本ってたくさんありそうです。
映画もタイタニックのち、フォレストガンプを見ましたが、これも今見て、良い映画だなと思いました。

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