観劇してきました。何度も見たくなる人の気持ちがよくわかります。ただ現実的に土日しかないし、地方なので、不可能なんですが、
映画は舞台をベースにうまいこと作ったんだなあと思います。ストーリー把握しやすいし。舞台はまた見に行けるときに頑張って行くことを励みに、とりあえず、映画のブルーレイ買ってみました。スーザンボイル気分で(アンハサウェイでもいいけど)夢やぶれてを歌ってみます、通勤時間にでも。
長野冬季のときは学生だったので時間なし、お金なし、見に行けませんでしたが、7年後はお金は何とかなるけど時間が。さらに仕事中心になってそうな気がするので、休みとって、見に行けないかなあ。一つくらい見に行きたい。
友人に存在を教えてもらって読み始めた本です。
精神鑑定書がそのままなので、難しい言語は多いですが、成育歴や、事件に至るまでの犯罪歴など、淡々と描かれていて、非常に興味深く一気に読みました。
この事件は責任能力ありという判断を下すまでの過程が書かれていて、こういう診断つけるのは大変難しいだろうなあと。しかるべき「診断」と「治療」が事件前につけられてたら良かったのに、とも思いますが、これもまた難しいことなのでしょう。小児期のエピソードは確かに。

もう一つ「ねじれた絆」赤ちゃん取り違え事件の17年というのも読みました。6歳まで育てた子供が取り違えられていた、という事実に気づき、交換し、育てていく17年を密着取材した本です。生みの親か育ての親か。結局、親の愛情というのが大切なのではないかと。
片方の夫婦は安定していて、もう一組の夫婦は関係が破たんしています。そのことが取り違えられた子供それぞれの、双方との親とのかかわり、関係を変化させていきます。血のつながりがあっても、残念ながら、愛せない親がいます、そんな親だったら、血のつながりはなくても「私は愛されている」と実感できる関係ならば、小児期の子供は幸せなのではないかということを改めて認識できました。

新幹線に乗車前に購入。
文春は職場にとっているので読んだことあるものもあるはずなのですが、さらっと読めて、久々に読むと、いいです。非常に俗っぽい感じがいいです。
私は高校生の時から林真理子愛読していて、飽きたので一時期離れていたのですが、今、読むと、いい。エネルギッシュに興味あるものにホイホイ流されるところも面白いし、一気に読みました。たぶん古本屋に持ってきますがいい時間を過ごせました。

と思っていたら、情熱大陸に出ていました。
相変わらず、ぶっきらぼうで、いろいろ誤解を受けそうな受け答えで、お金持ってるおばさんと思われて、またたたかれることもあるかもしれないけれど、私は彼女に結構親近感を持ってます。
しゃべり方が私、似てると言われています。
ワールドカップ出場ですね。ずっと昔、出れるかどうかでもめてた時代から考えるとすごい月日です。PK決まった時は、久々に愛国心がくすぐられました。
ドーハの悲劇という単語を聞いて、あの日、一人でテレビ見てて、マンションの隣の部屋から叫び声を聴いたような覚えがあるし、いつだっけと思ったら、大学1年のとき、一人暮らし中でした。
あれから20年かあ、としみじみ時の流れを感じます。
ずっと90年代のが好きで、このシリーズ90年代のを数枚持っています。
楽しいこともあったけど、思い出がふっと足を引っ張るのもいけないので、最近はクラシックばっかりでした。
しかし、ゴールデンウイークのドライブの友にCD屋に行って、これを見かけたとき、80年代は特に忘れたいとか思い出したら困ることがないのでこれ、を選択。
折しも、あまちゃんで80年代の歴史を思い出すこともあり、最近これをヘビーローテーション中です。
最近聞いても90年代の聞いても、気にならなくはなりましたけれど、80年代はタイトル聞いてもわからないけれど、聞くとだいたい全曲わかります。曲もわかりやすいし、面白いです。

来月あたり定例カラオケ大会ありそうなので、ボチボチ80年代でも振り返って練習に励みたいと思います。


成長

2013年5月19日 趣味 コメント (4)
昨日は外食を久しぶりに、その後、カメラ持って散歩して。
同業者ではないし、ご近所さんでもないため、気楽な雑談。同業で近隣の先生たちとだとリッチすぎるのですが、気楽な食事内容。また、彼女は大変よくのみ、食べる人なので、大いに盛り上がり、楽しかったです。

まあ、お互い1年いろいろあり、成長したねという話をしてました。

私はいろんなことを平均的にこなす、家事が非常に苦手です。
コツコツがダメ、勉強はコツコツできるんですが。
何でもまとめ買いして、ドーンと読んだり、見たりするのが大好きだし。

しかし、ここ1年で飛躍的に変化。
家の片づけ等、できて当たり前のことも、時間のすき間を見つけて継続的にできるようになってきました。当然のことながら、ちょっと汚れても片付けていれば、すぐに復活です。以前はまとめてドーンと、とか年中大掃除状態でしたが現在、最悪、寝ている間に死んでも外出中に何かあって人に入られても恥ずかしくないレベルに保てています。コツコツできることがちょっと増えました。

ここ数日に登場している金銭感覚も、コツコツを始めたところです。

けれど、基本的性質は変わらないので一転今日は昔ながらのオタク気質な生活です。はまるものにはドーンと没頭。
BSで放映していた新・コロンボを昨日見ていましたが、このトリックとかエピソードは古畑任三郎のあそこ、と研究。それついでにコレクションのDVDも引っ張り出してのんびり眺めています。
コーヒー研究も面白いです。

色々手を出しては続かない趣味や習い事などもあります、過集中で飽き性なので。1年後に今やってることがどれくらい続いているか?


みたかったなあ。
りえちゃん、いろいろあったけど、自分で道を切り開いているところ、見習いたいです。
農家の二男で、野良仕事を嫌い、儲け話にすぐ飛びつくような地に足のつかない父作四郎に連れられ、とわは2歳で、母つねと兄直一とともに、夜逃げ同然で福島から北海道に開拓民として移り住む。
そこで待っていたのは、国が謳う夢とは程遠い過酷な環境。そんななか一家は北海道で必死に生きていこうとするが。。。

主人公はとわで、45歳までの時代を大正末期から昭和30年代までの時代背景とともに描かれてます。
厳しい現実ばかりで、うまくいかないこと続きの半生ですが、異常に悪い人とか、異常に運が良い人とかは出てこないし、そこが割とリアル。とわが走るのが早いエピソード出たときは、オリンピック選手?、小樽の奉公先でお坊ちゃんと映画観に行ったエピソードでは、もしやすごい玉の輿?、開拓民時代に知恵をいろいろ授けてくれた先住民の三吉が青年になって数年ぶりに再会する際には、これで反対押し切って自分の恋愛に生きるのか?、見合相手と結婚して商売上向きでこれはどんどん拡大か?3たび三吉と偶然の再会した時、相手がすごい素敵だったりする?といろいろ明るくなると思いきや、そんな夢物語は出てこない。
人生思い通りにいかないけれど、どうやってでも生きて行くのだというテーマが繰り返し出てきます。この時代の大部分の女性は自分で自分の人生を歩めなくて、男性に振り回されてばかり、とはいえその時代の大部分の男性も国の方針とかで自分の人生思いっきりっていうわけでもなかったわけです。

いい時代に生まれてきたなあとしみじみ思います。この人の作品、はまり中です。


読書記録。
私の最近の堅め読み作家の乃南アサの音道貴子シリーズです。直木賞受賞作品。

深夜のファミリーレストランで、客の男性の体が突如発火、炎上し死亡した。被害者の左足首には、犬に咬まれた様な咬み痕が残されていた。助けを求めていたことから、自殺の可能性は消され、捜査本部が組まれる。

機動捜査隊の刑事・音道貴子(警視庁刑事部第3機動捜査隊立川分駐所の刑事。身長166cm。交通警察官を経て刑事になった。26歳の時、白バイ講習のため通っていた朝霞の訓練所で知り合った交通警察官と結婚したが、4年半で離婚した。愛車はXJR1200。)は、中年刑事の滝沢と組み捜査に当たるが、犬に噛み殺される事件が相次いで起こる。そして、捜査線上に浮かんだのは、「疾風(はやて)」と名づけられたウルフドッグだった。


男社会で不器用に生きてる感じが何か共感できます。私は刑事ものが好きなので、竹内結子が主演してる姫川玲子シリーズも平積みのときに続けてよみましたは、あれは原作は男作家だし、なんか男社会の女の描き方がしっくりこない感じをうけましたが、女の人の気持ちは女しかわかんないかなあ、と思える心理描写でした。このシリーズをしばらく堅め読みするつもり。
小森谷芭子29歳、江口綾香41歳。ふたりにはそれぞれ暗い過去があった。絶対に人に知られてはならない過去。ふたりは下町の谷中で新しい人生を歩み始めた。

上戸彩と飯島直子が出ていたドラマの原作です。
途中からみてないものもあったりして、どんな原作なんだろうと読んでみました。小森谷さんのほうが、お嬢様育ちで、大学生の時にホストに貢いで、お金ほしさに知り合った男性をホテルに連れ込んで昏睡させてお金を取り、それをホストに貢ぐという犯罪がばれて刑務所に。江口さんは10年間DV受けていて、やっとできた子供にも危害が加わりそうになって、夫を殺害して刑務所に。

罪を償って外に出てきた二人が、過去を隠しながら、でも、下町の人たちと新しい関係を築きながら生きていくって話です。小森谷さんは慎重な人ですが、なかなか自分の夢が見つからず、親にも離籍されたり、でしたが、刑務所で身に着けた裁縫の技量を生かす仕事を見つけようと、江口さんは惚れっぽくって、人を信じやすく、すぐに「塀の中の話」を連想させる言葉を口走っては小森谷さんにおこられたりしますが、出所後からパン屋さんを開く夢をもって、修行にいそしんだり、二人が頑張っているところが、共感が持てます。
短編集で、結構はまってます。今、1-2巻は文庫本で読み切ったところ、3巻目、完結編が単行本を待ちきれなくて買ってしまいました。読むのが楽しみです。


結局3冊目も全部読んじゃいました。

ネタバレ。
今までの2冊と違った感じでしたが、良い終わり方だったのではないかと思います。
おこがましいけど、私小森谷さんみたいな、世間知らずなところがあるので、江口さんみたいなお姉さんみたいなしっかりものにそばにいてほしいと思うけれどずっと一緒に生きていけるわけではないし。私も過去ばっかりにはしがみつかず、過去は過去で経験の一つとして、いいところだけ残して新しい出会いも楽しみたいと思います。私はあの日、直接経験していないけれど、乃南アサさんはあの日、あの場所にいたそうで、あの日以降の記述はちょっと胸が苦しくなりました。久々に読んでよかったかも。新刊買った甲斐がありました。


乃南アサ、意外にいいかも。色々読んでみようと思います。
すごく有名な映画で、見たことある映画。

Tomorrow is another day 明日は明日の風が吹くというのがうちの母が好きな言葉で好きな映画で主人公が強くて、いいのよ、ああいう強い女性に。と言ってたことをふとしたことで思い出しました。


神保町で、強盗放火殺人事件が発生。容疑者にスポーツ用品店店長の渋谷が浮上する。だが、任意捜査の最中に渋谷は自殺。翌日には真犯人を名乗る女性弁護士・篠崎優が出頭する。混乱する特捜本部に、かつての上司・福原の命令で、育児のため一線から外れた刑事総務課の大友鉄が加わるが…。「アナザーフェイス」シリーズ第二弾。

読書記録です。
主人公の大友鉄が、もててる自覚はないけど、もててる、っていううらやましい人物像で刑事らしいこわもて感がないというのと、義理の母のキャラとかもしっかりしているので、2作目にして「シリーズもの」という感じがします。大昔中学生の時に赤川次郎の三毛猫シリーズとかを次々読んでいたことを思い出します。内容はさておき、決まったキャラによるドタバタ、安心感というのに似ています。こうやって私は同じ作家のものを延々読み続ける読書傾向なのでした。
明日からがソロモンの偽証をもってってゆっくり読むつもりです。

隻眼の少女

2013年3月15日 読書
このミステリーが凄いに入ったときに文庫待ちリストに入れてました。新刊で買いたいものがたくさんあったので。
美少女探偵みかげと自殺願望のある青年助手種田が、代々続く名家の殺人事件を捜査、でも次々に殺人事件起きる、犯人らしき人が捕まるけどまた殺人事件と金田一少年の事件簿とドラマのトリックを私は思い浮かべ、どうもマンガ的な少女向け小説みたいと思いながらも、久々に犯人当てとか推理とか熱心に考えて楽しめる作品でした。そういう手で来たか、と何かもうその手しかミステリーには残ってないかなと薄々思った、でも経過の描きかたがやはり上手だと、評価も高くなりました。このミステリーが凄いは侮れないです。

今年のこのミステリーがすごいをみたら、ソロモンの偽証と64買ったのに読んでない、夜の国のクーパーも。平積みで買ってない海賊とよばれた男も、買おう。
私はこの一年なにしてたのか?たくさん人にヒントもらってたのに!!忙しく自由を満喫できそうです。
育児と仕事を両立するために捜査一課から刑事総務課に異動させてもらったシングルファザーの大友鉄は、能力を惜しまれ、上司の命令で特捜本部に加えられる。かつての上司の要請で、銀行員の息子(6歳)の誘拐事件特別に捜査本部に加わった大友は、警戒心を抱かせないその特性で家族の緊張を解きほぐしていく。ところが、犯人が身代金の受け渡し場所として指定してきたのは後楽公園。同日、すぐ傍の東京ドームでは、人気アイドルグループのコンサートが行われ、身代金を手に入れた犯人は5万人の客の中に紛れ込み、まんまと逃げおおせる。子どもは無事に返されるが、事件のショックで言葉を失ってしまっていた。

古本市で購入した作品だったのですが、しばらく読めていなかったので。
話の結末とか犯人は初めから何となくわかるのですが、主人公の大友の人物像がしっかり描かれていて、読み物としては楽しめました。結局、警察小説が好きなんだろうなあって思い出しました、調べたらシリーズものなので早速、飽きるまで続けて読んでみようと思います。
10日に東京に行った際、鼻炎症状がいつもに増して悪いので、東京って杉が多いのかなあと思っていましたがいろいろ舞っていたようですね。西日本にいても黄砂たっぷりだったので症状は出ていたのでしょう。ずっとほしくて我慢できない私としてはずっとずっと買ってなかったナノケアのスチーマーを購入して夕方から過ごしています。明日は何も予定を入れずぼーっとすることが私にできるだろうか?多分じっとしていられないたちなので難しいかもしれませんが、私の思い出した趣味をやってみます。でも私の性質としては夜中中で思いっきり一日で完成させそうな気がしています。

去年の2時46分はスキー場の駐車場で黙とうしました。さらに2年前はずっと仕事してて、地震があったことも知らずニュースでそれを知りました。今年は一人ショッピングモールを歩いている中でした。来年の今頃は何をしているんだろう?誰といるんだろう。多分火曜日だから、仕事して患者さんがいて一人じゃないとは思いますが、でも自分が今こうして生きていることは感謝しなければいけませんし、悔いのないように自分に恥ずかしくないように過ごしていこうと思います。
直木賞とったらしいので、新幹線に乗り、読書。
私らしい時間の過ごし方を思い出しながら、結局、本を「借りる」のではなく「買ってしまう」これも、どうしようもない癖です。
「ベストの相手が見つかった時はこの人に間違いないっていう明らかな証拠があるんだよ」というお言葉に惹かれて買ったのです。


1つ目のお話は裕福なお坊ちゃんが親と縁切りながらキャバ嬢と結婚するけど、彼女が元彼に惹かれすぎて・・・、2つ目の話は裕福なお嬢ちゃんがエリートサラリーマンと婚約してるけど、生命力あるアウトローな感じの元彼に惹かれちゃって・・・という話なのですが、一度は人生を共に生きようと決めた相手に王使用もない不和を抱え、この世界の多くは組み合わせの誤りによって生まれている、という言葉に深く共感しました。
でも、
読んでしばらくして、この人の本読んだことあるなあと思って日記確認してみたら3年前に読んだ
「私という運命について」でした。
その時と同じく、よく病気になったり、展開がバタバタバタとしているんで、メロドラマ風、韓流風という感じで、小説としてはやはり、ケータイ小説的な感じが否めないと私は思ってしまいます。

直木賞ってこういう軽い感じの小説が芥川賞に比べたら多い気はしますが、読みやすさは抜群でした。
休養中に、先週土曜かかとケアとしてやってみました。
特に考えていませんでしたが、先週から1日しか帰ってなく、ホテル暮らしが見事ヒット。
汚いはなし、ボロボロ肌がはげます。昨日でだいぶんはげました。掃除係の人すみません。皮をむくのが良い暇潰しでした。

これで野菜加熱してみました。
結構美味しいですが、積極的に出掛けていき、外食続き。
体重が増加、もとに戻って来ました。
やれやれ。


心を豊かにする人や物を大事にしようと、思い始めたところです。
自分に優しくしないといけないという意味がわかって来ました。

子供のことは考えると焦らないといけないのかもしれませんが、ずっとみてた子がかなり大きくなってる、とか、泣かなくなったとか、好きです、とか、嬉しそうな顔されたりとか、自分が、ここの土地にきて9年。たくさん、育てたなあ、と思ってみる、今は。
焦っていろいろしないほうが私らしい気がします。
相変わらず、男っ気は全くありませんが、女子の友人やいろいろなつながりは増えたかな〜。これが私らしさなのかもしれない。

三谷幸喜、好きだったなって思い出し、借りてみてみました。
映画の隅々までいろんな人が出てるのを楽しむ作品だなって思います。

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