新しい映画見る気がしないので、何度も見てるこの映画をみて心を落ち着かせるのです。
また買ってしまいました。
もうこの形式にこだわりがあるんでしょうねえ。
いろんな人のインタビュー形式で書かれています。
本の後ろ1/3は週刊誌の記事とかツイッターなど資料で埋められています。
37歳になるメイビス(シャーリーズ・セロン)は自称作家だが、現在はゴーストライターとして“ヤングアダルト”(少女向け小説)を執筆中。バツイチで恋人ナシ、心の友はアルコールと愛犬という彼女はある日、一通のメールを受け取り、故郷へ帰ることに。昔の恋人バディ(パトリック・ウィルソン)と再会し、結婚して子供まで生まれたその元彼を妻子から略奪し、自分が幸せになるため。高校時代女王様だった彼女は、小ばかにしていた故郷の連中がまともな家庭を築き、自分より幸せそうにしているのが我慢ならない。一方、高校時代からクラスのいじめられっ子で手ひどい暴行により下半身に障害が残るマット(パットン・オズワルト)だけは、そんなメイビスの相談に乗り、やめろと忠告するが……。
いつまでも大人になれない、そんな規格外の彼女が大騒動を巻き起こした果てに見つける“真実”とは……。

シャーリーズセロンが充分、きれいなのに、執着心で行動する姿が「病んでる」感じでなかなか面白い映画でした。イライラするとマニキュア塗りにいったりする姿が自分と重なるわあ・・・

往復書簡

2012年8月9日 読書
告白、を越えるのは難しいのでしょうね。
手紙のやり取りで出来事を解き明かしていく形式なのですが、私の悪い癖で連続読みしてしまうので、飽きてきますが、電車で読むには最適です。

暑かった

2012年7月15日 日常
明日まとめて引っ越し予定だったのですが、家電 家具 引っ越し業者集ったら大変だなって思いまして、電話工事が今日だったので、家電は今日に変えてもらいました。カーテン取り付けるだけで暑すぎるので、自らの引っ越し祝いとして、ダイソンのこれで電気工事までの時間を潰しました。
結果、これだけではどうしようも無い。。。。見た目はすごくいいので引っ越し祝いって感じは良いです。
室内で熱中症になるってこんな感じ❓というくらい、待ち時間長かった。
電気工事も予定より遅れて、エアコン業者と家電係りも別だし、電話工事も少し遅れて、男性7ー8人が最大人数時にはいたので、暑かったです。エアコンがついた時には、心からありがたいって思いました。

引っ越し業者と家具、明日で良かった、エアコンもついて無線LANも完成できて、一息ついてます。反対のお隣さんも良さそうな人だし、エレベーターで会う人も感じの良い人が多いし、これはしばらく、職場そばには帰れなさそうです。

本を再び読み始めました。昨日の有吉の本は肩慣らし、というところでしょうか。
転居先の下に本屋さんもあるので、これからどんどん増えそうです。
最近の本は、立ち読みで話題作を読んで面白そうだったら買って、蔵書にするのですが、あまりに増えすぎて今回処分したのを機に、「古典」、いいなあ、って。論語、古事記とかいろいろ解説本も出ていてぱらっと読んでも知識欲が掻き立てられる。

自由なんだなあって、しみじみ思います。

分析すると、妹にもまじめすぎるって言われ、本当に私って真面目なんだなあって思います。
納得しないと、前に進めなくて、納得する作業として、口に出す、文字に書き表すというのをやってると、清少納言と内容は違えど、創作活動として同じかと思うと、なんか時空を超えて、同じことやってることが面白いです。
軽い本を読むつもりで合間に、本当に買うことのないタレント本を買ってみました。
「お金」のことがやたら多いですが、たくさんもらっているときもいつかダメになると倹約にいそしんでいたようです。まだ2発目でブレイクし始めくらいのころに、TVで同じようなことをその時の一発屋芸人たちに、言っていたので本当のことでしょう。
夢を見るな、現実を生きろ、というのが私には共感できるものがあります。

引っ越しでたくさん出費がありますが、新しいものも増えて、なんかリフレッシュしてきています。隣の方も良さそうなご夫婦でしたし、ご近所ストレスがなさそうです。

舟を編む

2012年7月7日 読書
美容院で時々読む「CLASSY」に連載されていたので、時々読んでいたのですが、話が毎月読めるわけでもなく、とぎれとぎれだったのです。ミーハーですが、本屋大賞は買ってしまいます。
しばらく読むひまがなかったのですが、今日は新幹線乗るときに読んでみました。


辞書の「大渡海」をつくる人々の15年にわたる群像劇です。月刊誌連載なので、通して読むと一人ひとりの描写で足りないところもありますが、主人公の「まじめくん」をはじめ、かぐやさんの不器用な生き方はなかなか好感がもてます、結構、調子がよさそうな「西岡君」もなかなか良いです。周辺の人々も良い。
特に悪い人がでてくるわけでもなく、心がざわつかなくて、不条理でもなく、読みやすい本でした。
これもドラマ化ありそうな感じの分かりやすい話だなあって思います。まじめくんは向井理をちょっとダサくするんだろうなあ。かぐやさんが香里奈あたり?西岡くんはジャニーズの誰か、そんな感じで妄想キャスティング中です。
湊かなえさんは文庫本で「告白」がすごくインパクトあったので、新刊がでるたびに買っていました。
久しぶりに読書しようと文庫になっていたこれを買いました。読んでるとなんかケータイの小説みたい(ケータイ小説はしっかり読んだことないのですが)だなあって思っていたら、これが2作目だったようです。なかなか読み進まないので、本棚整理を。
本棚見たら最近試し読みしやすい本屋さんが増えてきたので速読して読み流せるようになってきて、買わないことも増えてましたが、同じ作家の本を固めて読んでしまうので、どうもその作家さんの傾向がわかってくると楽しめなくなるいつもの癖で自分の流行がよくわかるなあと思いつつ、それでも少しづつ増えた本を売り払おうと袋詰めしました。
これだけ重くても本って安いからたまる前に売ればよいのに、わかっているけど、空いたスペースが何気なくうれしい。勉強の本はなかなか読めないんですけれど。

90年代

2011年11月21日 音楽 コメント (1)
ドライブ中に、このCDを聞いていると夫が良い曲ばっかりだね~を連発。お互い年をとったのか、古い曲が懐かしい今日この頃。
音楽番組も昔の曲を振り返るような番組が多いように思いながらも、新しい歌手が出ても見て覚えようとも思わないし、つい、昔の映像にくぎ付け。
アマゾンで本を買ったりするついでに調べたら、このCDシリーズにいろいろ出ているのがあるようなので、クリッククリックしてしまいました。アマゾンは罪つくりです。

神様のカルテ

2011年10月2日 読書
文庫になってたので買ってしまいました。24時間365日を掲げる病院に勤務する29歳の内科医師が主人公で映画では桜井翔だから、また、かっこいいだけの医者がでてくるちゃらちゃらした話かと思い、さらに、本屋大賞とか、映画化とかにつられがちで買ってはがっかりが多いので、あえて避けていたのですが。

地方の「救急外来」というか、時間外診療の感じがいろんな記憶をよみがえらせる描き方で「だれよ」と背表紙みたら、私より4つ若い医者が作者でした。
そりゃ、これだけ書けたら取材で分かるレベルではないかなって。

でも、中身は良く、ありそうな感じ、一応気になるので、続編は本屋内のカフェで小一時間で斜め読みできました。あくまでさらっと読めそうな話でさらに「3」が出ても買うことはないかもしれません。

BSフジで再放送されているのを気づいて、9年前に最終シリーズ放送後に衝動買いしたDVDボックスを引っ張り出してみています。
ブルーレイきれいなんだろうか、でもさすがにこれは買わないと思います。

単発シリーズから見始めたほうなので、連続ドラマはハイライトしか見ていなかったような。でも連続ドラマの良質さが今みると、ひしひし感じられます。好みの問題かもしれませんが、子役の2人、今どきの子役とずいぶん質が違って、非常に好ましいです。私も年をとったなあ・・・昔のものが好きになってきたみたいで。
古い映画で題名だけ聞いたことあるものですが一度もみたことがなかったので、WOWOWでやっているのを録画してみてみました。
リチャードギアがすごく若い、CSIのホレイショ警部が同級生役で出ていてこれも若い。
話としては海軍士官学校に通うリチャードギアの成長物語ですが、「海猿」とか、「愛という名のもとに」とか、ほかにも似ている番組が思い浮かぶ感じ、ベタな展開だけど、見いってしまいました。
リチャードギアのラブな話よりは、しごく鬼教官との心のぶつかり合いの場面が私は好みでした。これを機に少し古めの名画を見てみようかなと、アマゾンで検索中。

飛行機でみたレインマンやライフイズビューティフルをもう一度見たいので買ってみる予定です。

孤宿の人

2011年8月15日 読書
讃岐国、丸海藩――。この地に幕府の罪人・加賀殿が流されてきた。以来、加賀殿の所業をなぞるかのように毒死や怪異が頻発。そして、加賀殿幽閉屋敷に下女として住み込むことになった少女ほう。無垢な少女と、悪霊と恐れられた男の魂の触れ合いを描く渾身の長編大作。

宮部みゆきの本はずっと絶やさず、新刊が出るたびに買っていたのですが、ブレイブストーリーなどのファンタジーものから苦手になり、ちょっと遠のいていました。飛行機乗る前に上巻のみ購入。

「ほう」の名前は「阿呆」の「ほう」と名づけられた不遇な境遇の少女が流れ流れて、讃岐にやってきて、医師の家でやっと安住の地に・・・と思ったら、その家で優しかった娘、琴江さんがある人に毒殺されたのを「ほう」は見てしまうのですが、さまざまな大人の事情で、その犯人はとがめられず、「ほう」が正直に言えば言うほど、本当のことを知っているはずの周りの大人たちが困ってしまう。その地にやってくる、幕府の罪人の「加賀殿」の「たたり」だとか、「のろい」だとか、いい含められたりしながら、子供一人ではどうすることもできず、「加賀殿」の下女になるというのが上巻。

上巻だけで終わるかなとおもって上のみ買ったのですが、飛行機から降りてすぐ、下巻を買いました。

讃岐の国ではやり病が増えた!(たぶん夏かぜとか食当たり)、雷がいつもより多い(たまたまかも)など、不審なことがすべて「加賀殿」のせいにされて、民衆の不安が高まる一方。加賀殿の江戸で起こした事件の噂から、真相のことも明らかになったり、「ほう」に字やそろばんを教える鬼というわけでもなさそうな「加賀殿」との交流が描かれていきます。そして民衆の不安などから些細なこときっかけに、讃岐の城下町で暴動勃発・・・


最後で泣くとか、いろいろ書評にあったのですが、私は泣きました。結構簡単に泣く方なのですが、お涙頂戴なことではないことで泣いたのは久々かも。




小物作りで楽しく時間が過ごせます。パッチワークは色合わせの楽しみもあってよいです。
久々に集中してDVDをみました。
フェイスブック作った本人の半生をもとにしているそうで、すごい早口のせいもあってテンポよく。フェイスブックつくった本人はどうか知りませんが主人公が会話のかみ合わなさとか、人づきあい苦手な感じとか、ASと思わせる作りなので、人物像がはっきりしていてわかり良かったです。
週末、4作目?になるのでしょうか、見てきました。
安心して見られました。純粋に娯楽です。

プレセールも行ったけど、バーゲンの雰囲気も好きなので、またお買い物もしてしまいました。夏ものはざぶざぶ洗ったりするものが多いので、長くは着れないし、と言い訳しながら・・・
せっかく捨てたり処分した分以上を購入してしまったけれど、買い物は楽しい。

映画鑑賞

2011年6月27日 映画
バレリーナのお話を見ました。
レオンが1996年なので、15年たって、マチルダ、ナタリー・ポートマンは当然、大人でした。
しっかり、前情報を入れていたので、いたそうなところはなんとか、見ないようにしてました。
この前のジョニーデップとアンジェリーナの映画と違って、久々に映画みた~という充足感を得られた反面、ナタリーポートマンの痩せて痛々しい感じがしっかり伝わって、疲労困憊しました。終わっても久しぶりにエンドロール開始とともに立てなかったです。


内容紹介
シューマンの音楽は、甘美で、鮮烈で、豊かで、そして、血なまぐさい――。

シューマンに憑かれた天才美少年ピアニスト、永嶺修人。彼に焦がれる音大受験生の「わたし」。卒業式の夜、彼らが通う高校で女子生徒が殺害された。現場に居合わせた修人はその後、ピアニストとして致命的な怪我を指に負い、事件は未解決のまま30余年の年月が流れる。そんなある日「わたし」の元に、修人が外国でシューマンを弾いていたという「ありえない」噂が伝わる。修人の指にいったいなにが起きたのか――。


前半はシューマンのことを中心に音楽のウンチクが書いているので、女子生徒殺害の事件のところまで結構ざっと読んで読み飛ばしてしまいましたが、大勢に影響なかったと思う。女子生徒殺害の犯人が誰か、「永嶺くん」の指に「わたし」の目の前で起きた出来事、と記述は進み、そして。
ラスト数ページの衝撃という本が多いなあと思います。

→大ネタばれ



「わたし」という一人称が病んでいる?ひとで、永嶺くんがそもそも実在する人物ではないということが、ラストに「わたし」の妹が書いた手紙形式の告白でわかるっていうの、夢落ちではないの???


←終わり

内容(「BOOK」データベースより)
大正時代、東北の寒村に芸術家たちが創ったユートピア「唯腕村」。1997年3月、村の後継者・東一はこの村で美少女マヤと出会った。父親は失踪、母親は中国で行方不明になったマヤは、母親の恋人だった北田という謎の人物の「娘」として、外国人妻とともにこの村に流れ着いたのだった。自らの王国「唯腕村」に囚われた男と、家族もなく国と国の狭間からこぼれ落ちた女は、愛し合い憎み合い、運命を交錯させる。過疎、高齢化、農業破綻、食品偽装、外国人妻、脱北者、国境…東アジアをこの十数年間に襲った波は、いやおうなく日本の片隅の村を呑み込んでいった。ユートピアはいつしかディストピアへ。今の日本のありのままの姿を、著者が5年の歳月をかけて猫き尽くした渾身の長編小説。

あらすじをみて、おもしろそう、と読み始めたのですが、文春連載のときにとびとびに読んでいたことを忘れていました。
東一が後継者になって、ワンマンになっていくところ
村が自給自足で暮らしているため、昔から村を支えてくれた村人が「高齢者」になり、働き手で無くなったときの対応とか、日本の年金制度のことを思い浮かべながら書いたんだろうなあ、とかいろいろ社会問題を織り交ぜて描いてます。

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