アキハバラ@DEEP

2006年9月23日 読書
石田衣良で買った本

アキハバラ@DEEP→これから読みます。
うつくしい子ども:少年犯罪の話なのですが,上手く,書いてるなあと感心。
4TEEN:賞とった作品。
波の上の魔術師:IWGP以外だと,これが今のトコ一番面白かった。
娼年:あまり内容覚えてないけど,あまり好きじゃなかったかも。
スローグッバイ:短編嫌いですがなかなか良い。
LAST:グロイ。
灰色のピーターパンー池袋ウエストゲートパーク
反自殺クラブ 池袋ウエストゲートパーク 5
電子の星 池袋ウエストゲートパーク?
骨音 池袋ウエストゲートパーク 3
少年計数機 池袋ウエストゲートパーク2
池袋ウエストゲートパーク
 →このシリーズは最初がすばらしかった・・・だんだん,マコト個人の力ではなくなっているような。

未だ買ってないけど時間とお金があったら読もうかと思案中。
下北サンデーズ
眠れぬ真珠
40 翼ふたたび
赤・黒ー池袋ウエストゲートパーク外伝
エンジェル
愛がいない部屋
てのひらの迷路
東京DOLL

本屋で眺めては,文庫にもう少し待ったらいいかな,とか,文庫になっているものであらすじ見て,少し興味が惹かれなかったり,そんな理由で購入してないのです。お金と収納スペースと読書時間があればかって読みたいです。

ISBN:4167174111 文庫 石田 衣良 文藝春秋 2006/09 ¥720

重力ピエロ

2006年9月20日 読書
ミステリーかと思って読み始めたら,それはサイドストーリーで,主として家族のお話です。ある事情で異父兄弟の和泉と春を中心にお話は進みます。

他の登場人物も,悪役以外を除けば皆さんそれぞれ魅力的ですが,お父さんの人柄が非常によいです。
あと,他の作品のキャラが出てきてます。探偵役の黒沢さんとか。

とても面白いけど,これはドラマ化出来にくいかも。

一気に2時間弱で読み終わり。読書の秋です。

ISBN:4101250235 文庫 伊坂 幸太郎 新潮社 2006/06 ¥660

コールドゲーム

2006年9月19日 読書
ひどいイジメを見たことも含め,経験したことがないので,ふーんと読んでいたのですが,いじめられたことがある人やいじめたことのある人にはたまらなく嫌な想い出をかきたてられる1冊かもしれません。
さっと軽く一気に読めます。

次々にそのときの苛めた方の同級生が襲われ,それはすべて,中学時代のイジメの対象だった少年の復讐・・・苛められっ子の復讐らしい,ということで,主人公であるイジメの傍観者である少年や,その仲間が未然に防ぐべく,戦うという話なのですが,イジメられた方はかなり根に持っているのに,主人公達側からすると,その戦いはひと夏の思い出みたいに扱われているので,いかがものかと。

この作家さんの初期の作品のようなので,ちょっとテーマが一貫性にかけるのかしら。
「神様からひと言」→読後感が良い。
「明日の記憶」→映画になり超有名
と読みましたが,この2冊は良かったので,少し,この人の本も読んでみようかと思います。多分この前ドラマでしてた,「僕たちの戦争」,原作はこの人の本でしょうか。読んでみようかな,ドラマ見てないし。

あと,最近,文庫になると,「ラストの衝撃」とか,こっちが読むときに必死になるような軽いオチをいってくれるので,伏線にたまに気づくこともあって,それも楽しめない。

やはり,新刊で買うべきか。
悩みます。
ISBN:4101230315 文庫 荻原 浩 新潮社 2005/10 ¥700
経費節減のため,この本は速読で2回本屋に通って読みました。ぱっと読んで軽そう(テーマは重い)な文体。
あらすじ,ラストは,ほっほう,そう来たか,と。

良く出来てるラストまでなんですが,こんなに軽い読み物でいいのかしら,もっと,私の速読で読めないくらいの作品を書いていたように思うのに。作風が変わったんですかね。

ISBN:4062135264 単行本 東野 圭吾 講談社 2006/07/25 ¥1,575

2006年このミス
1 独白するユニバーサル横メルカトル 平山夢明 光文社文庫
2 制服捜査 佐々木 譲 新潮文庫
3 シャドウ 道尾秀介 創元推理文庫
4 狼花 新宿鮫IX 大沢在昌 光文社文庫
5 銃とチョコレート 乙一 講談社
6 名もなき毒 宮部みゆき 光文社カッパ・ノベルス
7 贄の夜会 香納諒一 文春文庫(上/下)
8 怪盗グリフィン、絶体絶命 法月綸太郎 講談社
9 赤い指 東野圭吾 講談社文庫
10 夏期限定トロピカルパフェ事件 米澤穂信 創元推理文庫
10 デッドライン 建倉圭介 角川文庫(上/下)
12 邪魅の雫 京極夏彦 講談社文庫
13 顔のない敵 石持浅海 光文社文庫
14 落下する緑 田中啓文 創元推理文庫
15 ボトルネック 米澤穂信 新潮文庫
16 宿命は待つことができる 天城 一 日本評論社
17 向日葵の咲かない夏 道尾秀介 新潮文庫
18 Op.ローズダスト 福井晴敏 文春文庫(上/中/下)
19 乱鴉の島 有栖川有栖 新潮文庫
20 冬の砦 香納諒一 祥伝社文庫

大好きだったこのシリーズ。
だんだん,それほど,楽しみではなく,「出たから買うか」と思って手にとっています。
今回も買おうか買うまいか,迷った挙句,購入しました。あっという間に読めてしまうので,文庫まで待ってもよかったんだけど・・・出来るだけゆっくり読もうっと。

ISBN:4163250301 単行本 石田 衣良 文藝春秋 2006/06 ¥1,600
うちは思ったほど,台風ひどくなくて。

東野圭吾の初期作品,色々読みなれているせいか。
「やっぱり」
と思うオチで,私的にはとても残念でした。
私はこの作家作品合わないのかも。もしかして思考回路が似ている,とか。

ISBN:4061859668 文庫 東野 圭吾 講談社 1995/03 ¥560

対岸の彼女

2006年9月16日 読書
ミーハー読書。
直木賞をちょっと前にとった作品です。実家に転がっていたので,借りてみました。
読み始めて思い出したこと。前に読もうとして挫折。というか,「あんたには,何,うじうじしてるんのよ,こいつら」
とイライラすると思うよ,と母に言われたのでやめたのです。

主人公の2人が学生時代に独りでいられなくて,そんなに仲良くはないけど,とりあえず,誰かとつるみ,トイレに一緒に行くような,そういうつきあいでも,何か起きると,一瞬でもろく崩れ去るような,関係を一生懸命保とうとしてたのですが。

いたなあ,そういう関係の人たち。
一緒にトイレ行って,別に興味もないアニメの話やテレビの話をして一緒に過ごす人たち。

しかし,今回読んでみて,印象に残った言葉,一言一句間違えずに記憶してないけど。
「たくさんの友達を作るより,一人でいても平気で強くいられる,何かを見つけることが大事」

私も中学のはじめの頃は,集団に属さないといけない気がして,興味のないものにも興味あるふりしてたけど,何となく,一人でいることが平気になってしまって,適当にいろんな人と仲良くする,属する集団のない人になってしまいました。別にいろんな修学旅行やらの班を決めるときに激しく苦労するわけでもない,レベルで。

実のない話をしながら付き合うのって,未だに苦手です。未だに集団には属せません。

そんなことを思い出した本でした。イライラはしなかったけど,中学生バトンをしたときのような,居心地の悪さを覚えました。

ISBN:4163235108 単行本 角田 光代 文藝春秋 2004/11/09 ¥1,680

名もなき毒

2006年9月11日 読書
今日はこれを読みます。前作「誰か」の続編みたいです。しかし、誰か、は面白なかったのよね。

ISBN:4344012143 単行本 宮部 みゆき 幻冬舎 2006/08 ¥1,890
直木賞受賞作!ということなので、買ってみました。
よろず屋をしている多田のところに高校のときの同級生の行天が転がり込んできて、町の人々の事件を解決する、ちょっと、アウトロー的な脇役もいたり、という、ちょっと、池袋・・・に似てる風もありますが、そんな話です。

まず読んでみて、これは必ず、テレビなり、映画なり、映像化されやすそう、ってことです。メインの二人も、脇役の人とか、わかりやすいストーリーとか、いかにも、映像化しやすそうです。

まあ、これっという、明確なキャスティングは私には出来ませんが、読んだ人はキャスティングしてみると面白いかもしれません。

ISBN:4163246703 単行本 三浦 しをん 文藝春秋 2006/03 ¥1,680
本屋大賞でしたか、受賞作です。文庫で見かけたので読んでみました。
恩田陸氏は女性なんだなあ、としみじみ思い出しました。
何か、女子高に行ってた私にとっては高校時代なんて、別に甘酸っぱい思い出もないのですが、私のイメージする「高校生活」な感じがじわっと出ていて、何だが、懐かしい気分になれる本でした。
村上春樹氏の本はノルウェイの森,アンダーグラウンドしか読んだことないです。アンダーグラウンドはサリン事件の手記をまとめたものですが,小説は独特の言い回しと世界観なんですね。
びっくりしました。

ISBN:4101001545 文庫 村上 春樹 新潮社 2005/02/28 ¥740
この本ちょっと読んでみたいです。
ごっつええ感じのDVDがamazonで少し安くなっていたのでどーんと買ってみました。私がものすごく、インパクトに残っているコントは「トカゲのおっさん」
何か、コントなんだけど「深い」そして、ちょっと「暗い」。

昨日は続けてみようかと思ったのですが、間に挟まっているコントも面白く、懐かしくて、見てしまいました。
結構覚えてるものも多くて。キャシー塚本とMr.BETERは覚えていました。見た回だったのか、よっぽど見てたのか。

トカゲのおっさんは後半に向けて、どうしようもない物悲しさが増して後味の悪い終わり方だったのですが、もう一度確かめて見なければ。

DVD アール・アンド・シー 2003/09/24 ¥10,290

町長選挙

2006年9月4日 読書
明らかにこの人がモデル、というのがわかる、前半3篇は
「ああ、こんなこと書いちゃって、***に訴えられたりしないかしら」
と変に気を使ってしまいました。この3篇はお遊びで作ったんでしょう、きっと。
表題の「町長選挙」はとても面白かったです。伊良部の子供っぽい感じが良く出てたし。

それにしてもこのシリーズは後味が悪くないから、いいです。

ISBN:4163247807 単行本 奥田 英朗 文藝春秋 2006/04 ¥1,300
08月11日付 朝日新聞の報道「テロ厳戒態勢の中、出国ラッシュ 各空港は大混雑」へのコメント:

海外挙式出発2日前にアメリカの報復が始まって、飛行機が飛ぶのかドキドキしながら、結局行きました。厳戒態勢の下、キャンセルでがらがらの飛行機に乗って。時間もかかるし、靴も脱がされたし、スーツケースもがっしり開けられたし、でも安全のため、仕方ないとは思いました。

今回も、やっと行ける旅行なので、飛行機が飛ぶなら行こうと思っています。今回もしっかり、安全に気を使ってもらえるのはいいことです。

でも、別に機内はすっぴんで良いにしても降りたら、強い日差し、日焼け止めクリームも持っておきたいなあ・・・まあ、これは、長袖で対応するとして、機内ってものすごく乾燥するから、化粧水や乳液は必須だと思うけど、持ち込めないし。水分しっかりとって、水もらって、ハンドタオルでもぬらして顔にかけとこうかしら。
シート状の日焼け止めや乳液が持ち込み可なら、それで対応かな。とりあえず、航空会社に効くのが良いでしょうけど、問い合わせ殺到して大変そう。
没収されるか微妙なものは全部安物にして、もっていくしかない。
うちの夫はコンタクトだし、目薬、目薬とよく大騒ぎしてるので、それが持ってけないとなると大変でしょう。

行列もすごいんだろうなあ・・・

テロなんか起こしても誰も得しないのに、と自分が旅行にいくぶん、余計にそう思います。
小さい頃,ずっと色黒で生きてきて,女子高で日焼け止めを塗る女子(といっても皆女子)を「色気づきやがって」と悪態ついていた私。まだ,精神がお子様の私は,リゾートに行くときしか日焼け止めを塗らない,といういまどきの31歳ではないことをしています。
顔はしっかり下地に塗ってますけど。

しかし,運転時間が延びたせいか,明らかに右腕に日焼け後が・・・

日焼け止めのキシキシした感じが嫌いなんです。

旅行に行ったときはこのアネッサを使おうと一応準備中です。

日本沈没

2006年7月23日 映画
映画館が近くなり,映画を見に行きやすくなったので,続けての鑑賞です。

邦画の大作だし,多いだろうと,少し早めにお出かけしようとしていたのに,夫のモタモタで出遅れ,ついたのは始まる20分前。最前列しか空いてないって・・・

まあ,良いかと見始めたのですが,今も首が痛い。

今日は不満だったので,少々ストーリーに関わるところも書いちゃうかも。ご注意。
しかし,いいところも書くと,
災害のシーンとか,日本が沈没したあとの各国の対応とかはさもありなん,と言う感じで感じ入るところも多い映画でした。

内容は主役の二人よりも脇役のトヨエツと大地真央が目立っていました。ストーリーもラブな部分はあまり私にぐっと来るものがなくて,泣きはしませんでした。

なんか,ア○マ○ドンやディー○イン○クトなどの映画を足して2でわった感じで,何となく,先が読める感じでした。前半はとても良かったんですけどね。

地震ものって,最初にどーんっと東京に来たら,いやらしい政治家とかが最初に一掃されるのに,そういうわけには行かないらしい。

夫のたっての希望で次はゲド戦記になりそうです。テーマ曲を熱唱していますから。

ハウルの動く城

2006年7月21日 映画
テレビでやってくれるなら見ましょうかと,予約録画。
帰宅が遅かった私と,飲み会帰りの夫が12時から見始めたのですが,
30分後,私はパソコン立ち上げ,ながら見。
40分後,夫,いびき。

キムタクの声優ぶりはなかなかよかったのでは?というほど見てない,序盤しか見てないのですが,それほど目立つこともなくまずまず溶け込んでいる感じで。

見るのに集中力が欠けたのでまた時間があるときに見ようと思います。
有名すぎる話は嫌でもストーリーを知ってしまうので,ワクワク感が減少です。やはり,旬なものは旬なうちに映画館で見ないといけないなあ・・・
ドラマは俳優女優ともに嫌いなので見ないのですが、話は面白そうなので読んでみました。読み始めたら一気です。
道子(妻)、マチコ(愛人)、浅井(夫)の三角関係と
小塚(老人・浅井の遊び友達)とマユミ(若い愛人)のカップルとの話が描かれていくわけですが、「女って怖いなあ」
としみじみ感じます。
ドラマもいいように描けば面白いでしょうね。

ISBN:4101132224 文庫 有吉 佐和子 新潮社 2006/06 ¥580
週末にAlways三丁目の奇跡を見ました。
昭和30年代を生きていないので,懐かしさは無く。30年代を生きた人にはたまらない感じだったのかな?

主役の吉岡秀隆は授賞式のときなどの話し方はめちゃくちゃおとなしい感じなのに,ちゃらちゃらした男を上手に演じていたし,堤真一は頑固な昔の「親父」がリアルだったし,薬師丸ひろ子はお母さんがしっくり来てました,話し方が優しいもの。あまり好きではない堀北まき(漢字を失念)も東北の女の子が上手だし,子役が何と言っても上手でした。演技は皆すごいです。
しかし,絶賛されて賞もとってたので期待が大きすぎたのもあるし,色々内容に関してもネタバレしてきているところもあったりして,感動が薄くなってしまったのが残念。映画館で見たかったなあ。

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