ごくせん 15 (15)
2007年4月25日 読書
ついに完結しました。漫画はほとんど買ってなかったのですが,これで1冊へりました。
分かりきった話だったのですが,この作家の絵がわりと好きなのと,愛が恋がと言わないはなしの展開が好きでした。
終わって残念。
分かりきった話だったのですが,この作家の絵がわりと好きなのと,愛が恋がと言わないはなしの展開が好きでした。
終わって残念。
この作家さんの作品,読んだことないのですが,「ぼくらの七日間戦争」の人です。読んだことないし映画もみてないけど。。。
今回の作品は13歳のときに自分のことを理解してくれた素敵な先生を殺してしまったユキオが教護院をでて先生の実家を訪問し,先生のお母さんと対面し,
「僕をナイフで殺してください」というところから始まります。
実際,少年犯罪で出てきて再犯というひともいるでしょうけど,頑張っている人も多分いるでしょう。
犯罪を起こした少年たちを天誅組と名乗って遺族とは関係ないけど,追い回す集団がいたり,でも助けてくれるひとがいたり。いろんな人とのかかわりでユキオも自分は殺された方がいいと思い込んでたのがかわっていくわけですが,
「少年犯罪とは」
と考えさせられる話でした。
13歳のときの殺人も「13歳の黙示録」として発刊されているのでそっちを先によめば良かったかも?と少し後悔。
今回の作品は13歳のときに自分のことを理解してくれた素敵な先生を殺してしまったユキオが教護院をでて先生の実家を訪問し,先生のお母さんと対面し,
「僕をナイフで殺してください」というところから始まります。
実際,少年犯罪で出てきて再犯というひともいるでしょうけど,頑張っている人も多分いるでしょう。
犯罪を起こした少年たちを天誅組と名乗って遺族とは関係ないけど,追い回す集団がいたり,でも助けてくれるひとがいたり。いろんな人とのかかわりでユキオも自分は殺された方がいいと思い込んでたのがかわっていくわけですが,
「少年犯罪とは」
と考えさせられる話でした。
13歳のときの殺人も「13歳の黙示録」として発刊されているのでそっちを先によめば良かったかも?と少し後悔。
旅のお供に駅の小さな本コーナーで購入。
50代の女性,夫と2人の娘と暮らしているけど,犬の方が自分のことを理解してくれていると思っている。その犬が隣の子供を誤ってかみ殺してしまった。隣の子供が敷地に入り込んでその犬をいじめたからという理由があるのだけど,犬と飼い犬を非難する声が高まり,犬を殺すしかない,という状況に追い込まれた・・・
そんな時,犬を連れて女性は逃避行をするのですが,電車に乗れないのでヒッチハイクなどで逃避行,行く先々でいろんな人とかかわりが増えていくその過程を描いてます。
私が犬嫌いなのであまり感情移入できないかな・・・と思ったり。事件起きてもやっぱり一元的に物事は見れないなと思ったり。感じたことはそれくらい。
あまり好きでない本で荷物になるのが嫌で読み終わって売り払いました。
50代の女性,夫と2人の娘と暮らしているけど,犬の方が自分のことを理解してくれていると思っている。その犬が隣の子供を誤ってかみ殺してしまった。隣の子供が敷地に入り込んでその犬をいじめたからという理由があるのだけど,犬と飼い犬を非難する声が高まり,犬を殺すしかない,という状況に追い込まれた・・・
そんな時,犬を連れて女性は逃避行をするのですが,電車に乗れないのでヒッチハイクなどで逃避行,行く先々でいろんな人とかかわりが増えていくその過程を描いてます。
私が犬嫌いなのであまり感情移入できないかな・・・と思ったり。事件起きてもやっぱり一元的に物事は見れないなと思ったり。感じたことはそれくらい。
あまり好きでない本で荷物になるのが嫌で読み終わって売り払いました。
今,ケーブルテレビでブラックジャックによろしくの初回放送やってます。
妻夫木くんが研修医の役で,最初はベテラン先生と8万円で当直をし,次,10万円でひとりぼっちの当直をしています。
「救急車きませんように」
と祈ってますが,交通外傷をガンガン断らない病院ゆえ,救急車はドンドン来てます。パニックになって何も出来なくて引きこもる妻夫木くん。
このころは私の研修医時代と一緒で別にバイトはしても違法ではなかったわけです。私が研修医(といってもほんとに極初期)のときの当直はこのドラマのような,救急車ガンガン病院に来たことはないです。いわゆる,寝当直です。
それでも良く
「患者きませんように」
って願っていたものです。来ると,ドキドキしながら診察をしていたものです。
(年をかさね,経験をつめばドキドキはしなくなりましたが,良く別のことを祈ってたな・・・
「今から1時間ねれますように」(午前3時のいのり))
こんな研修医のときの当直,いい経験でした。自分しか病院にいない,というプレッシャー。見てもらう患者さんにとってはとても迷惑だったかもしれませんが・・・
新しい研修医制度のため,夜中に働いているのは研修医って言うことがいまどきは少なくなっているかも知れないので,患者側からはいいのかも。
妻夫木くんが研修医の役で,最初はベテラン先生と8万円で当直をし,次,10万円でひとりぼっちの当直をしています。
「救急車きませんように」
と祈ってますが,交通外傷をガンガン断らない病院ゆえ,救急車はドンドン来てます。パニックになって何も出来なくて引きこもる妻夫木くん。
このころは私の研修医時代と一緒で別にバイトはしても違法ではなかったわけです。私が研修医(といってもほんとに極初期)のときの当直はこのドラマのような,救急車ガンガン病院に来たことはないです。いわゆる,寝当直です。
それでも良く
「患者きませんように」
って願っていたものです。来ると,ドキドキしながら診察をしていたものです。
(年をかさね,経験をつめばドキドキはしなくなりましたが,良く別のことを祈ってたな・・・
「今から1時間ねれますように」(午前3時のいのり))
こんな研修医のときの当直,いい経験でした。自分しか病院にいない,というプレッシャー。見てもらう患者さんにとってはとても迷惑だったかもしれませんが・・・
新しい研修医制度のため,夜中に働いているのは研修医って言うことがいまどきは少なくなっているかも知れないので,患者側からはいいのかも。
かあこちゃんも自転車買ったら
というので,自転車を買いました。スポーティーなやつ。
段切り替えがあったりして高機能なのですが,使いこなせそうもありません。ただ,自転車も数年ぶりというのに意外に乗れるものでびっくり。
夫と夜ご飯食べがてら,周辺を探索。二人とも負けず嫌いなのでサイクリングどころか,競輪のように激走でしたが,風が気持ちよく,学生時代を思い出してなかなか乙なものでした。
というので,自転車を買いました。スポーティーなやつ。
段切り替えがあったりして高機能なのですが,使いこなせそうもありません。ただ,自転車も数年ぶりというのに意外に乗れるものでびっくり。
夫と夜ご飯食べがてら,周辺を探索。二人とも負けず嫌いなのでサイクリングどころか,競輪のように激走でしたが,風が気持ちよく,学生時代を思い出してなかなか乙なものでした。
ナイト ミュージアム
2007年4月14日 映画
ブラッドダイアモンド見たかったのですが,時間が合わず断念。
大帝の剣,アンフェア,東京タワーなど邦画は時間ぴったりだったのですが,あまり食指動かず。
ホームアローンみたいなファミリー向け映画でのんびり見られましたが,夫と二人交互に10分ほど寝てしまいました。
駄目親父な役の主役の役者さん,ああいう役多いなあ・・・と。
雪見さんの感想みていたら,待ってブラッドダイアモンドにすればよかったかも?!と思いました。
予告編みてたら,「バベル」気になりました。見に行きたいな・・・
大帝の剣,アンフェア,東京タワーなど邦画は時間ぴったりだったのですが,あまり食指動かず。
ホームアローンみたいなファミリー向け映画でのんびり見られましたが,夫と二人交互に10分ほど寝てしまいました。
駄目親父な役の主役の役者さん,ああいう役多いなあ・・・と。
雪見さんの感想みていたら,待ってブラッドダイアモンドにすればよかったかも?!と思いました。
予告編みてたら,「バベル」気になりました。見に行きたいな・・・
新居になり,学生時代からの食器は夫に残し,新居の方には今まで取っておいて使わなかったブランド食器を使っています。
しかし,友人に頂いたものは洋食器が多く,丼や大皿がありません。
丼をとりあえず買おうってことで,私が今回眼をつけたのが有田焼の深川製磁の丼です。
宮内庁御用達
って言葉に弱いんです・・・
でも有田焼というブランドの割りに値段も手ごろで丈夫なので実家でも重宝していました。
これから大皿探しに出かけます。出費がかさみます。
しかし,友人に頂いたものは洋食器が多く,丼や大皿がありません。
丼をとりあえず買おうってことで,私が今回眼をつけたのが有田焼の深川製磁の丼です。
宮内庁御用達
って言葉に弱いんです・・・
でも有田焼というブランドの割りに値段も手ごろで丈夫なので実家でも重宝していました。
これから大皿探しに出かけます。出費がかさみます。
治療薬「タミフル」、10代への服用制限を 厚労省指示 [朝日新聞]
2007年3月21日 時事ニュース コメント (2)
思うところはたくさんあるニュースなのですが。
このニュース,昨日祝日の21日の朝,見ました。
当番だったので病院に行き,研修医の先生に,
「ニュースみた?」
と聞くとみてないとのこと。厚生労働省のHPにはのってんじゃない?と見たけど,まだ朝の時点では更新されておらず。
ニュースソースを検索して見つけ,10歳台のお子様にはタミフル出さず,診療に当たっていると中○製薬からFAX。
やっと紙ベースの情報がやってきて安心しました。
・でも厚生労働省のニュースって日本脳炎ワクチン中止のときもそうだったけど,ニュースで一番最初に知りました。こんなもの?病院にダイレクトに厚生労働省が情報くれないっておかしいなあ,と思ってます。当直でニュース見れないこと多いのに。
・10代の子には使ってはいけなくなりました,というと,昨日の時点では
「それでもくれ」
という人もなく,診察が非常にスムーズ。
「飲みますか,飲みませんか?飲んでも飲まなくても様子を観察して・・・」
という説明の時間が軽減します。
でも10代だけど,「飲みたい!!!!」という人がいたら,説明には時間をようするでしょうし。
もっと困るのが,9歳10ヶ月で
「飲んだ方が良いか,先生決めてください」
という人。こちらとしては客観的事実を伝えたうえで,保護者に判断してもらうことしか出来ません。それは保護者も決めることができないでしょうが。
私が飲むなといって,何かが起きる可能性,飲めといって,何かが起きる可能性,それは私も予測することが出来ません。
うーん困った。
・私は小学校時代は毎年,中高生大学時代も3年に1回インフルエンザ罹患していますが,もちろんタミフルもなかったので,解熱剤と安静栄養摂取で高熱出しながらお休みしました。
喘息もちなので,大体最後には喘息発作が出るものの,まあ,1週間ほど学校を休み,すごしたものです。
大学になってからのインフルエンザは試験期間中で,マスクしてもうろうとしながら受けましたが。
体力があまりない私でも無投薬で治ります。6-7年前に彗星のごとく現れたこの薬,あまりにも飲まないと治らないという刷り込みがききすぎているのでしょう。
医療従事者としてはこちらに責任を押し付けるような中途半端な中止は返って混乱を生むばかりだと現場に働く人間として思います。
でも正解は何かは分かりません。
このニュース,昨日祝日の21日の朝,見ました。
当番だったので病院に行き,研修医の先生に,
「ニュースみた?」
と聞くとみてないとのこと。厚生労働省のHPにはのってんじゃない?と見たけど,まだ朝の時点では更新されておらず。
ニュースソースを検索して見つけ,10歳台のお子様にはタミフル出さず,診療に当たっていると中○製薬からFAX。
やっと紙ベースの情報がやってきて安心しました。
・でも厚生労働省のニュースって日本脳炎ワクチン中止のときもそうだったけど,ニュースで一番最初に知りました。こんなもの?病院にダイレクトに厚生労働省が情報くれないっておかしいなあ,と思ってます。当直でニュース見れないこと多いのに。
・10代の子には使ってはいけなくなりました,というと,昨日の時点では
「それでもくれ」
という人もなく,診察が非常にスムーズ。
「飲みますか,飲みませんか?飲んでも飲まなくても様子を観察して・・・」
という説明の時間が軽減します。
でも10代だけど,「飲みたい!!!!」という人がいたら,説明には時間をようするでしょうし。
もっと困るのが,9歳10ヶ月で
「飲んだ方が良いか,先生決めてください」
という人。こちらとしては客観的事実を伝えたうえで,保護者に判断してもらうことしか出来ません。それは保護者も決めることができないでしょうが。
私が飲むなといって,何かが起きる可能性,飲めといって,何かが起きる可能性,それは私も予測することが出来ません。
うーん困った。
・私は小学校時代は毎年,中高生大学時代も3年に1回インフルエンザ罹患していますが,もちろんタミフルもなかったので,解熱剤と安静栄養摂取で高熱出しながらお休みしました。
喘息もちなので,大体最後には喘息発作が出るものの,まあ,1週間ほど学校を休み,すごしたものです。
大学になってからのインフルエンザは試験期間中で,マスクしてもうろうとしながら受けましたが。
体力があまりない私でも無投薬で治ります。6-7年前に彗星のごとく現れたこの薬,あまりにも飲まないと治らないという刷り込みがききすぎているのでしょう。
医療従事者としてはこちらに責任を押し付けるような中途半端な中止は返って混乱を生むばかりだと現場に働く人間として思います。
でも正解は何かは分かりません。
花より男子―完全版 (Vol.20)
2007年3月17日 読書 コメント (3)
これを「はなよりだんし?だんごでいいの」
といってしまった私は夫に完全に年寄り扱いされました。
このマンガの原作も載せられていたような雑誌も読んだことが無いので全く馴染みがない作品なのですが、映画化されたり今回のドラマで番宣もすごいのでさすがに内容は知ってます。
前回初めて見ましたが、自分の年寄り加減を再認識しました。
といってしまった私は夫に完全に年寄り扱いされました。
このマンガの原作も載せられていたような雑誌も読んだことが無いので全く馴染みがない作品なのですが、映画化されたり今回のドラマで番宣もすごいのでさすがに内容は知ってます。
前回初めて見ましたが、自分の年寄り加減を再認識しました。
HOME (初回限定盤)
2007年3月14日 音楽
Mr.children好きなので、レンタルで借りるCDが多い中、ちゃんと買っています。
糟糠の妻を捨てた頃に一時期、・・・でしたが、好きなものは好きなので結局買い続けています。うちで聞くのが楽しみです。
糟糠の妻を捨てた頃に一時期、・・・でしたが、好きなものは好きなので結局買い続けています。うちで聞くのが楽しみです。
日中,私も病気で臥せっていたので,WOWOWでやってたこの映画を鑑賞。
アマゾンによるあらすじはこうです。
もう,見ている人もたくさんいらっしゃると思いますが,一応,今後見るかも知れない人は以下の文章見ないでください。
突っ込みどころ満載かも。
棺おけはX線検査がないから,ジョディの夫を殺して棺おけを輸送させて爆弾仕掛けたというのは読めませんでしたが,顔見たら誰が悪いか分かるかも。
結局,子供はちゃんと飛行機に乗っていて,見るからに怪しげな捜査官という奴や,浅岡ルリコに似ているCAがぐるになって,ジョディーの子供を誘拐しているのですが,搭乗記録もないっていうのはたしかに操作で消せるし,病院の死亡記録も偽造できそうですが,何人もいるのに,だれもジョディーの子供を見てないとかってありえないような・・・よっぽど空席だったのか。
ジョディが半狂乱になって,子供を探し回るのですが,そのときにアラブ系の人に言われなき疑いをかけて失礼なことしたりするのはどうなんだ?という感じ。
ふーん。映画館で見なくて良かったかも。CMで流れたときは相当見たかったのですが。
アマゾンによるあらすじはこうです。
急死した夫の遺体を飛行機で運ぶカイル。しかし、一緒に乗ったはずの娘が、機内で行方不明に…。乗務員や他の客たちは、娘がいなかったと証言。乗客リストにも名前が残っておらず、娘の荷物も消えているという衝撃サスペンス。ジョディ・フォスターが、自分の記憶を信じ、必死に娘を探すカイルを演じる。
映画の前半は「結末がどうなるのか?」という謎に翻弄されるドキドキの展開。すべてはカイルの妄想かとも思わせるが、機内の怪しげな人物、乗務員の不可解な言動、さらに正体を隠して乗り込んでいる捜査官の存在や、ジョディの迫真演技で、謎は深まるばかり。結末については、観る人によって意見が分かれるかもしれない。
もう,見ている人もたくさんいらっしゃると思いますが,一応,今後見るかも知れない人は以下の文章見ないでください。
突っ込みどころ満載かも。
棺おけはX線検査がないから,ジョディの夫を殺して棺おけを輸送させて爆弾仕掛けたというのは読めませんでしたが,顔見たら誰が悪いか分かるかも。
結局,子供はちゃんと飛行機に乗っていて,見るからに怪しげな捜査官という奴や,浅岡ルリコに似ているCAがぐるになって,ジョディーの子供を誘拐しているのですが,搭乗記録もないっていうのはたしかに操作で消せるし,病院の死亡記録も偽造できそうですが,何人もいるのに,だれもジョディーの子供を見てないとかってありえないような・・・よっぽど空席だったのか。
ジョディが半狂乱になって,子供を探し回るのですが,そのときにアラブ系の人に言われなき疑いをかけて失礼なことしたりするのはどうなんだ?という感じ。
ふーん。映画館で見なくて良かったかも。CMで流れたときは相当見たかったのですが。
内村プロデュース ~新生紀
2007年3月2日 映画
何度もおなじことを説明することが多いので、マニュアルとかハンドブックを作ったりします。
「インフルエンザは解熱後2日経過するまでが登校停止」
と口頭で説明しても熱が夜下がって下がった次の日に証明書を取りにこられる保護者が多いため、文書を作り、出席停止の紙とともに手渡すことにしました。
しかし、今、一番説明に困るのはインフルエンザのお薬「タ○○○」です。
この薬、私が医者になって2年目の冬だったかに発売になり、「副作用の無い」インフルエンザの薬でしかもAにもBにも効くすばらしい薬、として売り出され、それと前後して広まったインフルエンザ迅速キットとともに、外来で飛ぶように箱がなくなっていました。
しばらくして、「1歳未満の子には使用は控えるように」と2,3年前に言われ始め、使用する際には十分な説明と同意が必要となり、そのための説明用紙も作成。
今回、昨シーズンに引き続き、異常行動の報告。
飲むか飲まないかは結局、「自己責任」ということになってしまいます。こちらは説明と分かっている事実をいうのみです。何度も何度も
「異常行動と内服の関連性は分かっていない」
「内服するならお子さんの様子を観察してください」
「リ○○○という吸入の薬もあります、いまのところ、このくすりは報告例はありませんが、今後使われいくうちに現れてない保証はありません」
「インフルエンザは脳症を起こさない限り、栄養をしっかりとって安静に日にち薬で治ることは治ります。すごく副作用が心配なら飲まないという選択肢もあります」
「飲んだから脳症のリスクが下がるわけでもありません」
などなどなど・・・
こちらは分かっていることを提供して、選んでいただくわけです。
「どっちがいいですか?」
と患者さんに聞かれてもこっちも困る、というのが本心です。
正直に
「私がお勧めした方法がベストかどうかは今の時点では誰にも分からないので、よく考えてください」
と答えてしまいます。
これは文書に作成しにくいです。
予防接種にかかわっている医師の方ならご存知かもしれませんが、「日本脳炎ワクチン」中止になったときみたいな感じです。
「インフルエンザは解熱後2日経過するまでが登校停止」
と口頭で説明しても熱が夜下がって下がった次の日に証明書を取りにこられる保護者が多いため、文書を作り、出席停止の紙とともに手渡すことにしました。
しかし、今、一番説明に困るのはインフルエンザのお薬「タ○○○」です。
この薬、私が医者になって2年目の冬だったかに発売になり、「副作用の無い」インフルエンザの薬でしかもAにもBにも効くすばらしい薬、として売り出され、それと前後して広まったインフルエンザ迅速キットとともに、外来で飛ぶように箱がなくなっていました。
しばらくして、「1歳未満の子には使用は控えるように」と2,3年前に言われ始め、使用する際には十分な説明と同意が必要となり、そのための説明用紙も作成。
今回、昨シーズンに引き続き、異常行動の報告。
飲むか飲まないかは結局、「自己責任」ということになってしまいます。こちらは説明と分かっている事実をいうのみです。何度も何度も
「異常行動と内服の関連性は分かっていない」
「内服するならお子さんの様子を観察してください」
「リ○○○という吸入の薬もあります、いまのところ、このくすりは報告例はありませんが、今後使われいくうちに現れてない保証はありません」
「インフルエンザは脳症を起こさない限り、栄養をしっかりとって安静に日にち薬で治ることは治ります。すごく副作用が心配なら飲まないという選択肢もあります」
「飲んだから脳症のリスクが下がるわけでもありません」
などなどなど・・・
こちらは分かっていることを提供して、選んでいただくわけです。
「どっちがいいですか?」
と患者さんに聞かれてもこっちも困る、というのが本心です。
正直に
「私がお勧めした方法がベストかどうかは今の時点では誰にも分からないので、よく考えてください」
と答えてしまいます。
これは文書に作成しにくいです。
予防接種にかかわっている医師の方ならご存知かもしれませんが、「日本脳炎ワクチン」中止になったときみたいな感じです。
VOCALIST 2
2007年2月20日 音楽
買い物日記のようになりそうですが、ついにこっちも買ってしまいました。そう、大人買いです。
引っ越したらDVDスペースにダーっと並べてやろうともくろんでいます。
夫が昨晩不在で、1巻をどっぷり見てしまいましたが、一人で笑ってすこし、寂しくなりました。
引っ越したらDVDスペースにダーっと並べてやろうともくろんでいます。
夫が昨晩不在で、1巻をどっぷり見てしまいましたが、一人で笑ってすこし、寂しくなりました。
何か新人賞をとって、映画化もされるし、文庫にもなっていたのでさて読んでみようかと思い、手に取りました。
内容はある町にすむ平凡な男、主人公が普通に日常を過ごしているところに、「広報」で「となり町とわが町が戦争することになりました」ということを知る。
町から任務を任命され、ただ、通勤の時、となり町をみて、レポートを書くけど、直接戦闘を見るわけでもない、でも広報には戦死者@@名の報告が日々増えていく。
全然戦争の実感がない。でも、身近だったり、自分の知っている人が亡くなりはじめて、初めて「戦争」を実感するわけです。
国語の教材だとしたら言いたいことはものすごく分かるのですが、設定がすごく、現実離れしていて小説としては、訳分からない感じです。戦争場面などは全然書いてないですし。
文庫のほうには外伝みたいな感じでサイドストーリーがのっているのですが、それを読むといいたいことが何となく分かりやすいような気がしました。
知らない間に戦争に加担しているのか、知らない間に誰かを犠牲にして生きているのかも、とか。
本当にそういうことを言いたかったかどうかは分かりませんが。映像化するとよりわかりやすくなるでしょうか。
内容はある町にすむ平凡な男、主人公が普通に日常を過ごしているところに、「広報」で「となり町とわが町が戦争することになりました」ということを知る。
町から任務を任命され、ただ、通勤の時、となり町をみて、レポートを書くけど、直接戦闘を見るわけでもない、でも広報には戦死者@@名の報告が日々増えていく。
全然戦争の実感がない。でも、身近だったり、自分の知っている人が亡くなりはじめて、初めて「戦争」を実感するわけです。
国語の教材だとしたら言いたいことはものすごく分かるのですが、設定がすごく、現実離れしていて小説としては、訳分からない感じです。戦争場面などは全然書いてないですし。
文庫のほうには外伝みたいな感じでサイドストーリーがのっているのですが、それを読むといいたいことが何となく分かりやすいような気がしました。
知らない間に戦争に加担しているのか、知らない間に誰かを犠牲にして生きているのかも、とか。
本当にそういうことを言いたかったかどうかは分かりませんが。映像化するとよりわかりやすくなるでしょうか。
「神様からひと言」の作風に似ているのかも。
主人公はUターン就職で公務員で、それほど、やり手でもない、気は優しい、みたいな人。廃れているテーマパークの再建(左遷?)に向かって、公務員体質の関連先などにストレスを感じつつも、奮闘する姿を面白い台詞回しとともに描いていっている感じです。
完全にヒーローものではないので、ばっちりハッピーエンドというわけではないですが、ラストもまた、この主人公らしくていいかも。って感じです。
どうしようもなく悪い人が出るわけでもなく、なかなか脇役もキャラが立っていて、これも映像化したら楽しそうです。
「豆男」のエピソードやロッキーのテーマなどが随所にうまいこと使われていて、また、この作家の作品が文庫になってたら読みたいです。
主人公はUターン就職で公務員で、それほど、やり手でもない、気は優しい、みたいな人。廃れているテーマパークの再建(左遷?)に向かって、公務員体質の関連先などにストレスを感じつつも、奮闘する姿を面白い台詞回しとともに描いていっている感じです。
完全にヒーローものではないので、ばっちりハッピーエンドというわけではないですが、ラストもまた、この主人公らしくていいかも。って感じです。
どうしようもなく悪い人が出るわけでもなく、なかなか脇役もキャラが立っていて、これも映像化したら楽しそうです。
「豆男」のエピソードやロッキーのテーマなどが随所にうまいこと使われていて、また、この作家の作品が文庫になってたら読みたいです。
主人公の院長は悪いというよりアホ、なので、これを悪いやつらとは言わないでしょう、ってことで、読んでいると途中でなんとなく分かってしまいます、オチ。
ドラマ見てないけど、予告などみてるとまあ、あの人の役をあの役者さんがやっている時点でそうなのかも・・・・とは思ったものの。
松本清張の本は結構面白いと思っていたのですが、書かれた時期によって面白くない、面白いっていうのが分かれると母が言ってましたが、これは面白くない時期なのか。
ドラマ見てないけど、予告などみてるとまあ、あの人の役をあの役者さんがやっている時点でそうなのかも・・・・とは思ったものの。
松本清張の本は結構面白いと思っていたのですが、書かれた時期によって面白くない、面白いっていうのが分かれると母が言ってましたが、これは面白くない時期なのか。
スタンドアップ 特別版
2007年2月10日 映画
遠足の前の日は眠れないものです。
そんなわけで夜、眠れなかった私はいっそ寝ないでおこう、と、WOWOWを見ていました。この映画の途中からを見たのですが、結構、引き込まれてみていました。
あらすじもそうなのですが、主人公のシャーリーズ セロンっていうひとがあまりにもいい顔してて。
あらすじ・・・アマゾンより。
夫の暴力から逃れ、父親の違う子供を2人連れて、故郷の北ミネソタの街に帰ってきたジョージー。彼女は、周囲の冷たい視線にさらされながらも、子供のために男たちに混じって鉱山で働く道を選ぶ。しかし、鉱山は男と職場とされ、そこに入り込んできた女性に対する仕打ちは、身も凍るほどひどいものだった…。
仕打ちが一般に言う、セクハラなんてものではなくて、より低俗で、暴力的。
そして、主人公のジョージーは男性たちを相手取って訴訟を起こす、実話に基づいたお話です。
あまり知識もなく、期待もせず見たおかげでかなり、興味深く拝見できました。ジョージーのお父さんもおなじ鉱山で働いていて、訴訟を起こした娘を苦々しく思っているのですが、徐々に娘に理解を示すようになり、みずから炭鉱の仲間に訴える場面や、ジョージーの息子が自分の父親のことを知ってしまい、母ジョージーに憎しみを抱く場面で周りの大人が諭す場面などちょっとないてしまいました。
やっぱり映画はあまり先入観ないほうが楽しめますね・・・でも宣伝されないと見に行く気にもなれないのですが。
そんなわけで夜、眠れなかった私はいっそ寝ないでおこう、と、WOWOWを見ていました。この映画の途中からを見たのですが、結構、引き込まれてみていました。
あらすじもそうなのですが、主人公のシャーリーズ セロンっていうひとがあまりにもいい顔してて。
あらすじ・・・アマゾンより。
夫の暴力から逃れ、父親の違う子供を2人連れて、故郷の北ミネソタの街に帰ってきたジョージー。彼女は、周囲の冷たい視線にさらされながらも、子供のために男たちに混じって鉱山で働く道を選ぶ。しかし、鉱山は男と職場とされ、そこに入り込んできた女性に対する仕打ちは、身も凍るほどひどいものだった…。
仕打ちが一般に言う、セクハラなんてものではなくて、より低俗で、暴力的。
そして、主人公のジョージーは男性たちを相手取って訴訟を起こす、実話に基づいたお話です。
あまり知識もなく、期待もせず見たおかげでかなり、興味深く拝見できました。ジョージーのお父さんもおなじ鉱山で働いていて、訴訟を起こした娘を苦々しく思っているのですが、徐々に娘に理解を示すようになり、みずから炭鉱の仲間に訴える場面や、ジョージーの息子が自分の父親のことを知ってしまい、母ジョージーに憎しみを抱く場面で周りの大人が諭す場面などちょっとないてしまいました。
やっぱり映画はあまり先入観ないほうが楽しめますね・・・でも宣伝されないと見に行く気にもなれないのですが。