震度0

2005年9月17日 読書
「半落ち」的な感じ、でしょうか。
登場人物が多いので整理が難しいと思いつつ、映画化とかドラマ化するのによさそうな本でした。
ISBN:4022500417 単行本 横山 秀夫 朝日新聞社 2005/07/15 ¥1,890

見知らぬ妻へ

2005年9月5日 読書
短編集ですが、「うたかた」が良かったです。飛行機の中で読んだんですが。「見知らぬ妻へ」は鉄道員の短編にあった、中国人妻の話を思い出しましたが、こっちは後味悪いかな。

ISBN:433473135X 文庫 浅田 次郎 光文社 2001/04 ¥520
廃寮反対! 僕らの「闘争」が、今はじまる。薫平19歳、首都大学の寮生。大学側が打ち出した廃寮政策に反発し、自由と自治を守るため、仲間と共に立ち上がる――。今を生きる、普通の若者達の姿を描く、青春長編小説

昨年、亡くなった野沢 尚さん。この人の本はミステリーが多いという印象でしたが、この本は、ミステリーではなく、日常のちょっとした事件が次々にという感じ。登場人物も多いのですが、生き生きと描きわけができてます。
才能があった人なんだなあ、と。

ISBN:4087477266 文庫 野沢 尚 集英社 2004/08 ¥720
東野圭吾はやっぱり苦手です。面白さがわからないよう。
ISBN:4334738850 文庫 東野 圭吾 光文社 2005/06/14 ¥620
旅のお供に購入した本です。なんせ、読むのが異様に速いので、続き物何冊かじゃないと旅の間、持たないのです。
なので、本屋で時々気になっていた、この4冊ものを買うこと。でも旅だし、本がおもいのも嫌なので、2冊のみもって行き、行きかえりの飛行機や眠れなかったときに読んでいたのです。
これが、あの鉄道員(ぽっぽや)を書いた人?というくらいはじけた文体で、ごくせんのような楽しい任侠ものをたのしめる私としては愉快でしょうがない。うちの母親はやくざを持ち上げるような番組、本、はいやだと、楽しめないようですが。

ISBN:4087473295 文庫 浅田 次郎 集英社 2001/06 ¥580

サイコドクター

2005年7月12日 読書
子供のころ、漫画をあまり読まなかったのですが、大学生になってどんどん買うようになりました。

4巻で買うのをわすれてたので購入。精神科の領域を超えてる(刑事の仕事やんか)けど、内容的には推理小説みたいな感じで読んでます。
他医療物は
ブラックジャックが一番面白い。以外は同列かなあ。
Dr.コトーはすごい症例過ぎて。
ブラックジャックによろしく、はこんな研修医ありえないと思うし。
研修医ななこは「あるある」って感じがします。共感できる。

医龍というのがお勧めと友人に聞いたのですが。まだ買ってません。
ISBN:4063606007 文庫 的場 健 講談社 2003/09 ¥714
旅行用に買った長い本だったのですが、当直の晩に暇で読み始めたらとまらなくなりました。
帯に「松子の一生は真珠夫人より100倍波乱万丈で、ヒロシより100倍不幸続きで・・・不器用で不細工で。」と書いているし、題名が「嫌われ松子の一生」
興味惹かれました。

松子さんの死後、甥が松子さんの一生を追いかけるのですが、松子さんの側からも出来事が描かれていて、一般に嫌われている人にもそれぞれ事情があるのかな?と考えさせられる感じでした。

女医の花道!

2005年6月2日 読書
この先生は女子医で、東京圏で過ごしていたので一部、田舎の地味な国立に行ってた私としては分からない世界はあるものの、学生時代の実習や研修医時代の記述は「わかる、わかる!」と大きくうなづける。
ドクター諸君!どうしてキミがもてるんだ。という章に一番感銘をうけました。そうなんだ、どうしてこの人が・・・と言う人が確かに存在する。

ISBN:4072452041 単行本 おおたわ 史絵 主婦の友社 2005/01 ¥1,260
当直の合間に読みました。1,2巻。
3,4巻が待ち遠しい。
階級の名前がわかりにくいのですが、最初の方をささっと乗り越えれば理解。最近、こういう戦争ものを読んでて思うのは戦争しようと思いついた上の方の人たち以外はちゃんと疑問に思ってた人もいたんだなあ。。。当たり前な事ですが。

ISBN:4062749661 文庫 福井 晴敏 講談社 2005/01 ¥490

柔らかな頬 (上)

2004年12月25日 読書
単行本でたら必ず買うのが、宮部みゆきと横山秀夫。
桐野夏生の本はOUTとグロテスクは単行本買ったけど、そのほかの文庫本を何冊かよんだけど・・・・相性がよくない気がして、
この本も文庫本になるのを待って読んだ。

犯人が・・・
どうもはっきりしないらしいとという噂を耳にはしてたけど、うーん。

やっぱり文庫でよかった。
売ろう。


ISBN:4167602067 文庫 桐野 夏生 文芸春秋 2004/12 ¥620
つい、仕事帰りに本屋により、本を買いあさった。
本来、読書家なんで。

と書いたものの、まだ、途中です。100ページくらい。
まだ下巻もありますし。
自衛隊用語が頭に入りにくく、混乱、いつもよりーペースは遅いけど、ものすごく面白い、とめられない。

映画化されるらしいですね、そうそうたるメンバーで。
まだ読みたいけど、もう寝ないとね。


ISBN:4062734931 文庫 福井 晴敏 講談社 2002/07 ¥730
母に面白いから、当直の合間に読んでみ、と言われ、面白くて読んでしまったよ。
でも、母、下巻を早く貸してください。
上巻でストップはつらいなあ。
ISBN:4334737404 文庫 宮本 輝 光文社 2004/09/10 ¥680

空中ブランコ

2004年7月26日 読書
直木賞を取った作品っていうのをニュースでやっていたのを見たとき、「変わった悩みを持つ患者がこれまた変わった精神科医の本に訪れてあっと驚くような方法で治療される」ってどういう話?と興味を持って昨日の当直時間用に購入してみました。
幸い昨日は3時から4時過ぎまでno callだったので調子に乗って読んでみたのですが、これが結構面白かった。空中ブランコが出来なくなったサーカス団員、尖端恐怖症のヤクザ、大学教授である義父のヅラを剥ぎ取りたいと言う衝動を抑えられない娘婿、一塁に送球できないプロ野球選手(三塁手)、新作を書くたびに前に同じのをかいたかもという強迫観念に駆られる女性作家。
一番面白かったのはヅラの話でした。
本当に神経を病んでいる人を馬鹿にしてる、と怒られそうなので実現は難しいかも知れないけど、ドラマ化して欲しいなあ、一話完結で。精神科医、伊良部の役は誰がいいかな?露出狂な看護師マユミは誰がいいかな?考えただけで楽しい。

でも当直は寝れば良かった。
ISBN:4163228705 単行本 奥田 英朗 文藝春秋 2004/04/24 ¥1,300

ぼんくら〈上〉

2004年4月29日 読書
病み上がり、というか、下痢を無理やりロペミンで押さえ込み、午前中は病棟当番に出かける。
顔色が土気色の私は看護師さんに
「先生、大丈夫?」と優しい言葉をかけられつつ、無事に仕事を終え、家に帰宅途中、激しい腹痛。
やはり、少しよくなると私は食べてしまうので、やはり、お腹を休めて、点滴を、と思い、父に点滴セットをもらい、夫に刺してもらう。医療関係者でよかった・・・

横になり、買っておいた本を読みます。
宮部みゆきの時代小説。最近、推理小説は面白くないような気がしてますが、この本は面白い。ただの短編かと思ったらすべて関連あり。そうしてる間に点滴も終わりました。

しかし、食べ物の描写がおいしそうなの、食べたくなるわ。

ISBN:4062747510 文庫 宮部 みゆき 講談社 2004/04 ¥620

看守眼

2004年2月15日 読書
ISBN:4104654019 単行本 横山 秀夫 新潮社 ¥1,700
横山秀夫氏と宮部みゆき氏の本はついつい単行本で買ってしまう私ですが、最近、二人とも今ひとつな作品だった様に思います。クライマーズハイ(横山)、と誰か(宮部)、のことです、二冊とも買って損した・・・

さて、横山秀夫氏はやはり、短編集がすばらしいと思うのです。「半落ち」は長編で良かったけど。
最近、松本清張の短編集読んでる私としては、この人は松本清張系だなあ・と思ってます。手法が、発想が深い。推理小説としていい。

負け犬の遠吠え

2004年2月14日 読書
ISBN:4062121182 単行本 酒井 順子 講談社 ¥1,400
ついに買ってしまいました。
雑誌でもテレビでも取り上げられてる、この本。
酒井順子さんといえば、「たのしい悪口」だったか、少し、辛い感じのことを感じよく書く人なので、期待。

「30歳、独身、子なし」は、負け犬なんだそうだ。ちなみに私は
「29歳、既婚、子なし」ですが。それがなにか?

ぱらぱら、っと読んでみましたが、それなりに面白い。
「負け犬たち」の遠吠えはまさしく、少し前の私の言ってたことだ。私は少し「勝ち犬」ゾーンに入ってきたのか?

でも、私はエッセイより、作り物(小説)の方がすきだなー。
ヤンキーの子孫ばかり、繁栄する世の中・・・という記述がうけました。
妹に勧められたので、読んでみました。
この人って確か、直木賞作家だったひと?

この本しか、読んだ事はないのですけど、最後の方、思わずうるっと来ました。世界の中心で…よりも私は泣ける気がすると思ったの私の感性がおかしい?
あの本はしかし、期待はずれだったなあ。

ISBN:410401303X 単行本 小川 洋子 新潮社 ¥1,500

秋の夜長

2003年11月5日 読書
生活が狂いまくって、非常に眠いのにねられません。

こんな日が続いています。

そういう時は本を読むことにしているのですが、本を読むのがすごく早いので、非常に不経済です。
ハードカバーの本を買っても楽しめるのは2時間程度。

東野圭吾の殺人の門をこの前の学会にいく、道すがら読んだのですが、二段書きだし、いい時間つぶしに・・・と思ったら3時間で読めた。しかも、めちゃくちゃ後味悪いし。
読んだ後で私はこの人の作品が苦手であったことを思い出しました。

世界の中心で愛を叫ぶ、1時間もかからず読めて・・・帯の「泣けます」にだまされた。私は泣けなかった。

最近読んだ中で一番良かったのは恋文。
ドラマでやってる原作本です。
短編集なんだけど、どれもすごくいい。後味が不快でないところがいい。これもあっという間に読めたけど、内容がいいので、もう一回読んでもいいかな。

専門書を読もうよ、って感じもするけど。

本日の読書

2003年5月31日 読書
今日は午前と夜がバイト。その間に本を読み上げる。

読書の記録
アフリカの蹄
帚木蓬生
おもしろい。さすが医学物。

夜中、戻ってきてからは
アマデウス・ディレクターズカット版
鑑賞。とてもおもしろい。主役の二人がすごいな。モーツァルトの笑い声がすごい。サリエリの役者ぶりがすばらしい。

バイト(緊急)

2003年4月25日 読書
ラッキー。臨時収入。

読書記録
東野圭吾 白夜行
長いのにものすごく引き込まれ
一気に読む。

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